小里国有林散歩と図根点城山 瑞浪市 2023年10月23日(月) 2020年1月に図根点城山を探したが見付からなかった。2022年12月、△さんに教えて頂いたが機会がなく、ほぼ1年過ぎてしまった。 ただ、これを見るだけではつまらないので下図の黄線の歩道を歩こうと思った。終点の川折林道出合までは無理としても、行ける所まで行こう。歩道がなくなっても適当に登れば小里城跡に続く尾根に出合うので問題ない。 |
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《時間》 P 09:15 ↓ 図根点城山 09:25 ↓ はらそし沢出合 10:35 ↓ (尾根出合) ↓ 小里城跡 11:05〜11:15 ↓ (東砦跡) ↓ P 11:45 |
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《2023/12/11追記》 歩道から斜面に取付く位置が間違っていたので、上地図のルートの一部を赤破線に変更した。417mで尾根に出合っていた。 |
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《図根点城山》 |
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駐車場から遊歩道に入り、瑞浪陶線30番鉄塔の横を通過し、クランク状の道を行って尾根に乗った。前回はこの位置から下を探したために失敗した。 教えて頂いた場所はここから上。辺りを探すと即発見。ナゼ勘違いしたのだろう。 |
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図根点城山 | |
《国有林歩道を行く・トラバース編》 少し戻って歩道に入った。東砦に続くを尾根を横切り、そして31番鉄塔の巡視路の分岐。ここから先は未踏の区域になる。 |
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タイヤで補修した歩道 | 31番への巡視路 |
すぐに道は怪しくなり、常緑樹のヤブを抜けると大岩が前方を塞いでいる。当然下部を通過した。 |
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大岩 | 恐る恐る岩の下を通った |
その先は道の痕跡が皆無。そして小さい尾根を回り込むと急斜面。とてもトラバースできない。ここで諦めた。首にタオルを巻き尾根を登る。何と5m登ると道があった。何所で見落としたか、はたまた、消えた道が現れたのか。 |
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東斜面で見た唯一のテープ | 道が出現 |
少し先に谷止工があり、5・6分先にも谷止工。ここは川折谷の土崖記号の所だろうか。そして大きな谷に出合った。ここがはらそらし沢か。対岸に道はあるようだが、その先はガケが崩れていて道は絶対にない。 この谷を下れば川折林道か。谷は下れそうもなく、現在位置も自信が持てない。 諦めて現在位置を確認する為、良さそうな尾根を登ることにした。但し後日、川折林道から登って来た時の為に紙テープを残した。1ヶ月くらいは持つだろう。 |
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最初のえん堤 | 対岸のガケ崩れ |
《小里城跡へ・尾根道編》 滑り落ちそうな歩道より、道のない尾根の方が安心だ。主尾根の出合は当然コブ。北へ少し下ると分岐、北へ。緩く登り返して下り始めると尾根芯を外れた所にジグザクの掘れ道が。 これ覚えてる、搦手道だ。薄いヤブを抜けると小曲輪跡の看板、そして鞍部には搦手道の看板。これでさっき折り返した谷がはらそし沢と確定した。 急斜面の崩れた石垣の間を抜けると小里城本丸跡の裏に出た。 |
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本丸裏の石垣 | 本丸跡の石垣 |
《東砦跡からPへ》 休憩後、東砦跡の尾根を下ろうと本丸広場の北側に回り込む。手入れのされていない曲輪跡が2・3ヶ所。これだと思う尾根を下ると、前回と同じ鉄塔巡視路の分岐に出た。??? 地図を見てみると東砦跡の尾根は本丸西側の遊歩道辺りから分岐していた。 東砦跡から湿っぽい広場を抜けて車に戻った。 |
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こんな所に国有林界 | 案内板 |
《後記》 里山シーズンの1回目にしては時間のわりにきつかった。次回は川折林道から登ろう。歩道記号のある谷は怖そう、擁壁をかわして尾根に付くか。 |
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