川折林道

小里国有林散歩と川折林道 瑞浪市 2023年12月10日(日)

2023/10/23、小里国有林歩道を歩き、はらそらし沢まで行ったが沢沿いに下って川折林道までは行けなかった。
今回は川折林道入口からはらそらし沢出合まで行き、沢沿いの歩道を確認したい。
GoogleMap GISぎふ
川折沢は如何にも深く厳しそうだが、はらそらし沢ならば谷芯でも歩けそう。 歩道の川折林道出合付近は擁壁でなくなっているが、擁壁の縁から登れば歩道に出合えるかもしれない。(赤色破線)

コース地図《時間》

P 08:55
  ↓
はらそらし沢出合 09:20
  ↓
尾根取付き 09:50
  ↓
中継所
  10:30〜10:40
  ↓
P 11:15


《川折林道》
県道20号から小里川を渡り、特養の横を通って川折大橋下の路肩に車を置いた。川折林道には特養の敷地を通らずに行きたがったが無理、少しだけ敷地を通らせてもらった。
特養みずなみ瀬戸の里 川折林道の入口
特養みずなみ瀬戸の里 川折林道の入口は私有地になる

国有林境界標を見て、朽木沢を渡る所に来た。Googleマップでこの沢を渡る橋の有無を確認しようとしたが分からなかった。それもそのはず、暗渠になっていた。
草が刈られた国有林界は小里川に下って行くが、川折林道は草むらの中にあった。
朽木沢 川折林道
朽木沢 川折林道

草むらを抜けると林道は意外や綺麗に残っている。草も生えないはずだ、路面の谷側半分は鉄板だった。
川折林道 路面
川折林道 路面

しばらく行くと県道33号に出合い、少し先で再び林道に入ると高い擁壁があり、ここに国有林の歩道があったのだろう。
県道33号出合 擁壁
県道33号出合 見上げる程の擁壁

《はらそらし沢》
擁壁の縁から入山し、適当に斜面を登ると歩道に出合った。右はすぐに終わる。歩道を進むと谷芯に下ろされた。谷芯を進むと腰の位置で巾1mの狭い箇所。そこを抜けると2.5mくらいのガケ。
歩道 ガケ
歩道 ガケ

右手側は急斜面なので左手の小さい沢に入る。左側には小さいガケ崩れ、右側の高みに登ると本谷の対岸に道が見えた。
足元を見るとこちら側にも道跡がある。ガケ崩れに道跡となれば前回来た国有林の歩道だ。
ガケ崩れ 国有林歩道
ガケ崩れ 国有林歩道

慎重に谷を渡り、前回付けた紙テープを探すと色落ちしないで残っていた。
丸木橋 紙テープ
はらそらし沢右岸の支沢に架かる丸木橋 前回付けた紙テープ(撤去済み)

《小里城跡から続く尾根》
前回と同じく紙テープの所から斜面を登る。さてコブに着き、尾根を行くが何か変。尾根は前方にあるのみ。前回作った地図では尾根にはT字形で出合うはず。辺りに尾根を探すと西側に鞍部がある???

ここで気付いた。歩道の丸木橋の所で尾根筋が1本ずれ、コブを取り違えてる。(前回の地図では413.5mのコブで稜線に乗ったと思ったが、実は417mのコブに乗っていた。)
この尾根道を歩くのは3度目。道みたいに見える所や平たい所を見に寄り、小里川ダム警報中継所で休憩にした。

《小里林道》
休憩後、ブラブラしながら尾根道を行くと皆伐した斜面の下に新しい作業道が見える。尾根道を行きたかったが何時の間にか作業道に下りていた。
小里林道に出合い、下って行くと又新しい作業道があり、所々皆伐されている。
作業道 作業道
下に作業道 雨水の溝を見ると作業道開設1年くらいか

キャタピラーの痕は県道に向かっている。工事車両は小里城大橋側から入ったようだ。
取水堰から朽木沢左岸を通り車に戻った。
小里林道 取水堰
小里林道(左奥は川折大橋) 取水堰


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