四等三角点須之宮 463.1m 瑞浪市 2020年1月25日(土) 地形図「明智」 《今日の目的》 2012年11月16日に行った時に見付けた山頂南東尾根の470mのコブ(図中B)から南に下る踏み跡の行き先の確認と、林道から小里国有林の西の境界に上がる楽なルートを探すこと。 時間があれば図根点城山も探してみたい。 |
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《時間》 P 09:05 ↓ 小里林道から谷へ 09:50 ↓ 国有林境界標85 (標高点418m付近) 10:45 ↓ 四等三角点須之宮 11:00〜11:10 ↓ 小里林道出合 11:50 ↓ P 12:00 ↓ 小里城跡登り口付近 12:10〜12:25 ↓ P 12:40 |
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《登り》 今日は踏み跡を調べながら歩いた。作業小屋の周辺に3ヶ所あるが榊採りのおじさんの踏み跡だろう。少し先の保安林の看板の所に廃林道がある。入ってみると結構長い。これが上記の470mのコブにつながっていると予想した。 |
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作業小屋 | 廃林道 |
イタバシ沢を離れ、右山で登ると、青木沢の右岸に踏み跡があるがs-ngmさんはここから登られている。次の沢の左岸にも踏み跡があったが、確か尾根の先端にもあったと思い更に進んだ。 カーブのテッペン(図中A)から取り付いた。所が100mも行くと大振りのシダが尾根全体を覆っていて撤退。さっきの沢の左岸から入山した。 |
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尾根を覆うシダ | 左岸の踏み跡 |
この踏み跡は最近の間伐作業時に付いたようで、急な斜面の中で消えた。とにかく上を目指すと薄い踏み跡に出合った。どちらを見ても続いていて、これを左山で歩いた。所々で抜けているが、全く高低差がない。 これが作業道をすれば、どこかの鞍部で必ず国有林界に出合うと予想した。先に進むと目の前が開け、赤い頭の境界見出標が見えた。この位置をキープして更に進むと次の次の沢で道は消えた。 キープ地点に戻り、下から見えた境界標を探すと84番で、鞍部は85番だった。 |
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作業道から見上げる鞍部 | 国有林界は尾根の西側にある |
疎林の中の境界を登り、南東尾根出合の91番を過ぎて山頂の着いた。前回来た時、石の祠は崩れていたが、今は綺麗に積み上がったいた。但し90度ずれているような気がする。 |
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国有林界 | 多度両宮の祠 |
《下り》 91番で左折。次のコブで分岐を見ると目印はあるが、前回見た程の踏み跡はない。下って行くと尾根の一本道。 所々に榊採りのおじさんの痕跡があり、道らしくなると沢を渡り廃林道の終点に出た。 車に戻っても12時前。図根点城山を探しに行くことにした。 |
尾根の分岐と白布 |
《小里城跡登山道の国有林界付近》 イタバシ沢を渡り、境界標を追うと立派な道に出合う。7年前の記憶がよみがえる。何の道か分からないが現在は鉄塔巡視路。 30番鉄塔から登山道を登り、2回折り返す付近から鉄塔までの尾根筋を探すが標石はない。更に31番への巡視路付近にもない。国有林の地図では登山道の折り返しの辺りになるのでもう一度30番鉄塔の上を探すがない。登山道を少し登ってみるがない。 諦めて車に戻った。 《成果》 イタバシ沢から国有林界西側への道は廃林道から登る1本のみと確認。 図根点城山の所在は不明。 |
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