三等三角点三ノ洞 413.7m 関市下之保 2023年2月14日(火) 五万図「美濃」 2023/2/8関電飛騨旧幹線386/387間の巡視路を歩くつもりが、386番から下って保木洞谷出合で巡視路を外し、迷ってしまった。 今回は道の駅平成(下之保町)の裏手にある「しあわせの気の森」から尾根を登り、387番鉄塔から保木洞谷に下って前回の巡視路の続きを確認しようと思った。 ただ387番鉄塔/保木洞谷出合間の急斜面に道が残っているだろうかとの不安がある。 案の定、巡視路を見付けられなかった。 |
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《時間》 しあわせの気の森駐車場 09:30 ↓ 387番鉄塔 10:15 ↓ 三角点三ノ洞 10:40〜10:50 ↓ しあわせの気の森駐車場 11:40 |
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《387番鉄塔へ》 「しあわせの気の森」の駐車場に車を置いた。池から左手の階段を登り尾根に乗った。遊歩道は北に向かうが南向きにも踏み跡がある。 遊歩道は右山になり、尾根を越える一番高い所から入山した。 |
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元号しあわせの架け橋 | 遊歩道入口 |
ヤブを抜けると掘れ道があるが、その道の中にかなり太い灌木があり、往来が絶えて久しいようだ。しばらくすると右手から道が登って来た。灌木のヤブは続き、道跡はほぼ岩尾根の手前まであった。道跡の続きはs-ngmさんの記録にあるように尾根の左にあるようだ。 |
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岩尾根から見えた殿村の集落 | 岩尾根から先のヤブ |
岩尾根を越すとヤブは濃くなり、踏み跡は消えた。ただイノシシの掘った跡はあるので獣道はあるのだろう。そしてようやく387番鉄塔に着いた。 |
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385・386番鉄塔と城山 |
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南側の展望 | |
《巡視路》 388へは明確な道が下っている。386への巡視路の標示板は傾いていたので起こしたが向きは尾根を指している。そんなバカな。辺りを探すとトラバースする踏み跡があったがすぐに終わった。 谷を見るとジグザ道があるようにも見えるがとても入る気にならなかった。この急斜面を、踏み跡を探しながら100mH強下る勇気はなかった。 もしかするとP374m北の鞍部から巡視路がついているのかとも思った。 《三角点三ノ洞へ》 仕方ないので三角点三ノ洞へ向かった。倒木が邪魔をするがヤブは薄くなった。そしてP374mを通過して鞍部に下りたが標示板は当然なかった。時折樹間から386番が見えるが残念でしたと挨拶を送った。 |
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そして3度目の三等三角点三ノ洞。 (1回目:18/10/28、2回目:23/1/10) こんなヤブ山の三角点に3回も。 |
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三等三角点三ノ洞 | |
《下り》 東尾根を下るとヤブが始まった。こんなに酷かったか。そして例の小さなコブ。今回はコンパスを使わずに下った。気が付くと尾根から大分離れている。「よっし、今日は沢を下ろう。」 寺洞の源頭部にはチャント右岸に踏み跡が残っていた。そして3度目のV字谷を下り作業道に下りた。作業道から下を見ると、古い作業道が残っていた。 |
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寺洞源頭部の踏み跡 | 古い作業道 |
県道を走るトラックの排ガスを吸い、トラックの風にあおられて「しあわせの気の森」駐車場に戻った。 《後記》 やっぱり関電の巡視路は嫌いだ。 |
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