高曝山 467m 三等三角点三ノ洞 413.7m 関市下之保 2018年10月28日(日) 地形図「美濃」 《予定》 高曝山は今回で4回目。2回は平洞から、3回目は平成自然公園から登っている。今回は ただ、下山を平成の集落にすると制限時間(4h)を超えるかもしれないので最奥のP367mから三之洞林道に下るコースも予定した。 |
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【時間】 元号橋公園 08:55 ↓ たずさえの森上部 09:50 ↓ 高曝山 10:30 ↓ 峠の北で休憩 10:50〜11:00 ↓ 三等三角点三ノ洞 12:10 ↓ 元号橋公園 13:00 |
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《高曝山まで》 改元の平成ブームは既に遠くなり、元号橋公園のトイレはカギが掛けられ、ベンチは撤去されている。 元号橋を渡り左折して2番目の尾根に取り付くとすぐに岩が塞いでいる。これを乗り越えなければ後が続かない。左に行くとどうにか岩の上に出られた。すると白い鉄アングルがコンクリート標に縛り付けてある。この標識は高曝山から峠を越えてP367m手前まで続いていた。 |
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尾根をふさぐ岩 | 白い鉄アングルの標識 |
尾根は昨年くらいに伐採されてようで伐採木が道をふさいでいる。左右の斜面に逃げたり、枝を乗り越えたりで結構時間が掛ったがようやく「たずさえの森」の上部に出た。 前回(2012年)はヤブになっていると書いてあったが、今は伐採木で足の踏み場もない。 |
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尾根上の伐採木 | たずさえの森上部から高賀山群 |
高曝山の今から歩く尾根の右に地形図にあるガケ(岩)が見え、その岩場から振り返ると平成自然公園が見えた。そして、高曝山山頂に到着。 |
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高曝山と山頂直下のガケ | 平成自然公園 |
《峠へ下る》 山頂から南へ下る。ここも伐採木が尾根をふさいでいるが、s-ngmさんの言われる展望岩を目指す。 岩ぽい場所があり、P367mと三ノ洞が見え、ここで休憩した。三ノ洞の左肩に廃林道があるのならば十分周回できそうな気がした。 休憩後、先に進むと展望岩があった。伊深の大平山に続き今回も展望の良い岩場の手前で休憩してしまった。先達に申し訳ない。 |
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左:三等三角点三ノ洞 右:P367m | 岩場から点名大仏のダブルの反射板 |
この時点で勘違いしていた。この2つの峰は続きではなく、P367mから右奥へ下り、コブを越えて三角点につながっていた。 | |
峠の破線は現在の地形図では消されていて、s-ngmさんの言われるように峠に見えない。右にも左にも下りたくない。 《三等三角点三ノ洞へ》 峠から尾根はかなり以前に伐採されていてヤブは薄く歩き易い。P367m手前で境界杭は下って行くと目ぼしい杭はなくなり、誰が付けたか古びた荷造りヒモが時々出てくる。 P367mの南の鞍部では東からピンクのテープが登ってきた。そして、このピンクのテープは平成集落まで続いていた。 |
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峠から南向き | ピンクのテープ |
次の360mのコブは登ってしまうと尾根を間違いそうなのでコブを巻いたがかなりの急斜面だった。尾根に乗るとピンクのテープに導かれ三等三角点三ノ洞に着いた。 |
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ピンクのテープ | 三等三角点三ノ洞 |
《駐車場所に下る》 さて三角点からどう下るかだが林道に出合って考えることにした。 かなり下って林道の終点に出合ったが、ここまで来れば平成集落に下った方が早そうだと思った。 |
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廃林道出合 | 林道終点 |
順調に下って行くと突然足元の先が見えなくなった。地形図からは想像で出来ない急斜面。ピンクのテープは続いているが一応方位を確認するが間違いない。木にぶら下がりながら下ると伐採された斜面に出た。先を見ると民家の1階屋根の高さの擁壁で下りられない。 右手に墓地(墓石は3基)があり草むらの中を抜け、住人に見つからないように道に出た。 元号橋公園に戻り着替えをすると、コンパスがない。急斜面で小枝に引っ掛かった時に落としたようだ。20年以上一緒に歩いた相棒を無くしてしまった。 |
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岐阜県の看板 | 確かに「平成(急)」と書いてある |
大門2・大門3とは等高線の間隔が全く違う | |
《帰宅》 4時間歩いても足がつらなかったと喜び、家に着いた。念の為にそーと右足を出し、左足を持ち上げるとつった、大腿部だ。 やっぱりダメだった。 |
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美濃一人>山名録2018>高曝山 |
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備考: 介護が終わった2015/8/24に室兼高屋に行った時に初めて足がつり、靴下が履けなかったが運動不足が原因と思った。その時はふくらはぎだった。 では何時から大腿部がつるようになったか。2017/11/7の大平山の時からのような気がする。 前段がクレアチニン1.5くらい。後段が2を超えたあたり。前段がeGFR40くらい、後段が25くらいと合致する。 |