高曝山・平成山


高曝山 457m 平洞 424.2m 平成山 381m 

                         関市武儀地区 2012年4月25日 地形図「美濃


【時間】

平成自然公園 09:10
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高曝山 10:20
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57番鉄塔 11:05
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点名平洞 11:20〜11:40
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平成山 12:00
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林道終点 12:20
  ‖
平成自然公園 13:25

コース地図


《今回のコース》

平洞から高曝山に行き、平成自然公園に下ろうと地形図を見てみると、山頂の北と東にガケ(岩)の地図記号があり、これは手強そうに見える。検索してみると「山たまご東海岳行」さんのページがあった。言われることはもっともなので時計回りにした。


《平成自然公園〜高曝山》

平日に渋滞を避けると出発は遅くなる。そうするとやはり近場になってしまう。

平成自然公園の遊歩道から展望台に登ると、黄砂ですっきりとは見えないが、これから歩く尾根・タワ・高曝山山頂が望まれ、平成谷の奥には平洞と平成山も見える。

手前に伸びる尾根を登り鞍部を通って高曝山 点名平洞(左)と平成山
手前に伸びる尾根を登り鞍部を通って高曝山 点名平洞(左)と平成山

遊歩道の沢状の所から取付くが結構きつい。傾斜が緩くなると「たずさえの森」の上端になるが、今度はヤブが出てくる。岩交じりの斜面を登り、植林に入るとまだ新しい間伐の切り株がある。そして高曝山山頂。

14年前に来た時は木にハンカチが結んであっただけだが、今では山名標もある立派な「山」になっている。ただ、あの時の場所がここだったのか少々心もとない。でも一応、南の尾根と東の尾根は確認していたのだから、まあ間違いないだろう。


《尾根歩き、平洞まで》

歩き出した途端倒木の連続。おかしいと思ったら南尾根に入っていた。主尾根は歩きやすく、幾つかのコブを越えて57番鉄塔に着いた。2枚の反射板をのせた点名大仏、特徴のある山容の古城山。残念ながら、見えるのはそこまで。

点名大仏(左)と本城山 古城山
点名大仏(左)と本城山 古城山

そして、すぐに点名平洞。ここから見えるのは、コブの向こうの高曝山くらい。

点名平洞 三つ目のコブが高曝山
点名平洞 三つ目のコブが高曝山


《平洞〜平成山〜登山口》

美濃市との境界には、最初は鹿避けがあったのだろうが、今ではバインド線で人避けがしてある。そして平成山。ここからも切開きは続いているが何所まで行くのか。

鞍部から谷へ下り、林道終点の登り口に着いた。


《林道歩き》


谷沿いの林道を下り、平成東林道に出合った。さて、谷沿いの林道を行くか、山腹の林道にするか。何か面白いものがあるかもしれないと右折し、遠回りして帰ることにした。

残念ながら、特に何も無かったが対岸の落樹林と、国有林でもまず見られない綺麗に間伐された植林が印象に残った。
落葉樹を植林した「たずさえの森」を見上げて広場に戻ると、シャクナゲが満開だった。きっと園芸品種だろう。

平成谷左岸の尾根 間伐林
平成谷左岸の尾根 間伐林



美濃一人山名録2012高曝山・平成山