屏風山

屏風山 恵那市 2017年1月1日(日) 地形図「恵那」


《目的》

北側縦走の残りと洞ヶ入川に沿った林道が660mのコブの南尾根を越えているかを確認したい。


【時間】


P08:55
  ↓
4等三角点小田沢10:20
  ↓
屏風山山頂
11:35〜12:00
  ↓
峯山林道から廃林道
12:25〜12:55
  ↓
P13:00
《小滝遊歩道》

寿老の滝から峯山林道に入り、沢を渡る橋の手前に車を置いた。「小滝まで350m」の案内板に従い進むと橋を渡り、危なげな階段を下ると一番上の滝が見られる。

ここから続く遊歩道は落ち葉に隠れて見付からず、少し戸惑った。
遊歩道で道に迷ったら笑い話だ。



次は3段のなめ滝がある。
この先で谷の合流点を見るために林道に上がると北上する林道は通行不能だった。

先日はここから北250mの所で大岩が道をふさぎ、斜面を迂回したが正解だったようだ。

更に遊歩道は続き、林道との出合は先日迂回した道が林道に出合ったところだった。


《洞ヶ入川に沿った林道》


小田沢の集落から洞ヶ入に入る。一番奥の棚田跡で舗装が途切れるとササヤブや路肩が流されたところがある。

沢を横切る所に、何と、「屏風山へ」の道標があった。尾根を回り込むと見覚えのある場所に出た。

確か先日ここを素通りしたが、ここが洞ヶ入に下る林道の分岐点だった。

林道を進むと、路面は完全に崩落していて注意深く通過する。すぐに道が分岐するが、そこにまた「屏風山へ」の道標があった。その先で林道は終わり、道も確認できず、取りあえず高みを目指して市境尾根に乗り、三角点小田沢に2度目のご挨拶。

市境の尾根を南へ下るとコブから先でコースから外れたようだ。コブのテッペンまで戻らず、斜面を横切るとピンクのテープがあり、それを見印に下った。ところが左手のかなり先に鞍部が見え、大きく道を外していた。

鞍部は峠になっていて、東向きには「恵那市椋実へ」、北向きには「恵那市佐々良木へ」、西向きには「ささヶ平(常盤口)へ」、南向きには当然「屏風山へ」の道標があった。

かなり以前、仲ヶ平から登り、鞍部から神徳に下ったことがあったがこの峠からだろうか。ササが茂った嫌な道だった。

595mP付近の市境尾根の釜戸側に鳥屋があった。尾根にはポンプが落ちていたがこんな所で水が汲めたのだろうか。
そして、人声を聞きながら山頂に着いた。

ポンプ 思い出の鉄パイプ

《下山》


寿老の滝の案内板に従って下るとすぐに峯山林道の終点に着いた。
ここで課題が1つ。Googleの地図で見ると、先日三角点小田沢から下山に使った廃林道の枝道が、この峯山林道のすぐ脇の尾根上にまで伸びている。これを見てみたい。

いい具合の尾根に登る踏み跡があり、10m程を登ると尾根に乗った。対面の沢を下るが林道の跡はないし、谷の形状も違う。きっと1本北の沢を歩いているのだろう。

そして、見覚えのある林道跡に出合い、少し下ると枝道があった。これを登ると尾根まで続いていた。
これに満足して車に戻った。
尾根はすぐそこ 枝林道

《宿題》

これで屏風山の南端瑞浪市稲津町小里川折から北の恵那市三郷町佐々良木までを歩いた。ただし北端が納得いかないので、これを後日の課題にする。目指すは佐々良木の伊保中切付近。


屏風山縦走 南側
屏風山縦走 北側1
屏風山縦走 北側2(このページ)
おまけ


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