間見峠西側の峠の峠道探し 川辺町 2025年3月18日(火) 五万図「金山」 | |
![]() |
|
上図の「峠2」の峠道は2025/2/25と2025/3/7に歩いた。その時(2025/3/7)、右図茶色矢印の明確な道があった。この道は鞍部から30mほど高低差なく進んでいた。 とすれば、350mの等高線に沿って道があり治田洞口のあたりで県道に出合うのではないかと予想した。 今回はそれを確かめに行く。 |
![]() |
|
|
![]() P 09:10 ↓ 鞍部 09:25 ↓ 県道出合 09:50 ↓ P 09:55 |
|
《鞍部まで》 県道のカーブの所から入り分岐を右へ、沢は残土で埋められている。 尾根を横切る踏み跡はあるが次の沢からは明確な道跡はなく、3番目の沢を上るがここにも道跡はない。 |
|
![]() |
![]() |
2番目の沢 (横切る) | 3番目の沢(登る) |
《鞍部付近》 鞍部から尾根に上がると境界杭と踏み跡があった。そしてトラバース道に入った。 |
|
![]() |
![]() |
尾根道 | 鞍部 |
《県道出合》 トラバース道のはずがすぐに尾根を下りだした。掘れ道が続いたが、川浦川手前の植林で道跡は途絶えた。川を渡り、ガードレール下の斜面を上り、県道に出た。ストリートビューで位置を特定するため写真を撮ったが、前回の県道出合はすぐ先だった。 なんと峠道は予想より短く45分で終わってしまい、スペアーで用意しておいた上図の峠1を見に行くことにした。 |
|
![]() P 10:00 ↓ 峠 10:40〜10:50 ↓ (北へ沢を下り、引き返す) ↓ P 11:20 |
|
《上り》 県道改修以前の旧道部分の空地に車を置いた。谷をのぞくと右岸に道がある。 ピンクテープが道案内をしてくれるが、1ヶ所ガケが崩れていてテープを追えず岩場を高巻いた。道は左岸に渡り、谷が分岐する所から上は皆伐され植林されていた。 |
|
![]() |
![]() |
旧道部分 | 谷の分岐付近 |
右俣に道があり、ほぼ獣害フェンスに沿って登って行く。そしてフェンスは尾根で左に曲がった。 斜面を5m程下ると谷地形になり、派手にピンクテープがついていて、この先が峠だろうと登り始めた。 イヤ、やっぱり変だ。と辺りをウロウロ。この谷を下ってみることにした。 |
![]() |
獣害フェンス | |
![]() |
谷はカーブして北へ下りだし、この位置が七宗側だと気が付いた。 地形図を見てもこの谷はカーブせずに峠に向かっていて、カーブから先が省略されている。と気づけば当然峠の位置は特定できた。 谷のカーブから斜面を登ると展望が開け峠1に立った。 |
(image6) | |
《峠1付近》 ここで休憩にして、その後北の谷を下ってみたがガケになった。足場はあり下れそうだったが先日のこともあり5分ほどで引き返した。結果、七宗側には道跡はなった。 往路を戻り、足は大丈夫そうだ。 |
|
![]() |
![]() |
御殿山 (帰宅後に分かった) |
492m峰 (ここに登れば平木山も見えていた) |
《神渕牛ヶ洞/川浦納古口の峠道》 荷駄は里道(富加/神渕)の間見峠を越えていたが、人は右図赤線の峠道を往来していたと思う。 古い五万図に載っている緑線の小径は、鉱山跡へ向かう分岐から峠道出合までの間の踏み跡が不明瞭なので、鉱山が開いてからできた道だろうか。 |
![]() |
美濃一人>山名録2025>上川辺散歩 |