田畑散歩 2024年11月6日(水) 五万図「美濃加茂」 今日の予定 1.富士下と鹿塩山中からのお富士様参道探し。 2.山之上金谷・鹿塩山中〜三和川浦の道跡探し。(2024/2/27・2024/3/10の続き) |
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《時間》 峠1(山之上/鹿塩) 09:10 ↓ (山神さま探し) ↓ 集落出合 10:00 ↓ (下り谷への道探し) ↓ 台座 10:35 ↓ 休憩舎 11:00〜11:10 ↓ 峠1 11:40 |
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《山中地内、山神さま探し》 山中集落突き当りの広場に車を置いた。2024/2/27に見付けておいた山之上側から入山したがヤブの細尾根。昨日の雨のお陰ですぐにベタベタ。 尾根道(美濃加茂市・川辺町境界)を進み、道跡が不明瞭になると南北の尾根に乗った。さて、ここからが勝負、尾根を南下。 こんなに酷いヤブだったとは、2024/2/27は少しパニックになっていて覚えがない。 3・4分程ヤブを漕ぐと右下に大岩。これをスルーして別の大岩辺りに山神さまを探した。これが大間違い。帰宅後に画像を確認すると最初の岩の下に山神さまが映っていた。 (自分の記憶力の無さを実感。偶然見たとはいえ8ヶ月で忘れるとは。) |
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岩(この岩の右裏に石碑がある)) | 石碑(気付けなかった) |
辺りを探して2回境界尾根に戻っている。山では方向感覚が鈍る。更に山中に下る尾根を進むと1m強の段差の掘割りに滑り落ちた。これはどう見ても切り通し。一旦登り、道であることを確認し、山神さまを諦めて集落に下った。 |
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道跡 | 道跡 |
《山中からお富士様の参道》 植林の中で道跡は不鮮明になったが、景色が開け、炭焼き釜あり、田んぼを横に見て山中集落に出た。 |
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炭焼き釜 | 山中出合(参道入口) |
ここで引き返し道跡を行く。尾根の切り通しを通り、進むと倒木で行き止まり。これを迂回して美濃加茂市と川辺町の境界尾根に乗った。 境界尾根を乗り越し、ヌタバを確認した。これで現在位置までのルートは頭に描けた。 |
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ヌタバ | 境界尾根道 |
《富士下林道に下る》 尾根道を行き、青テープが分岐する辺りで下り谷への道跡を探す。ヤブを分け支尾根に入ってみた。トタン板と角材があり、鳥屋でもあったのか。その先はすごい灌木のヤブ。とても道跡があるとは思えない。 青テープの分岐に戻り、コブに登ってみると何かの台座が残っていた。 |
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トタン板 | 台座(まさか石のベンチ) |
こちらの支尾根も灌木のヤブ。この支尾根を下って富士下林道に下りないとピストンになってしまう。エイッとヤブに入ると意外や疎林だった。それも束の間、コシダの群生、流石にまだ気持ち悪い。 谷底が見えたが右手が低い。少しづつ右に寄り、本谷が見えた。棚田の石積みを下り、右岸に渡り、下ると富士下林道に出合えた。 |
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コシダの中の獣道 | 富士下林道出合 |
《富士下からの旧参道》 林道で折返し、護岸を行くと大きな檻。地形図にある建物記号はこの檻のようだ。棚田の畦道を登ると作業道に出てしまう。頃合いを見て畦道に戻る。棚田も終わりヤブの中に道跡は続き、最後は作業道に出て休憩舎に着いた。 |
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檻 | 参道跡 |
《尾根道で峠1に戻る》 休憩後、駐車場の丸木橋を渡ると張り紙があった。そう言えば、畦道の途中にカメラがあったけ。きっと間抜け面のじいさんが写っているのだろう。 |
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丸木橋 | 張り紙 |
最低鞍部で道跡を探す。富士下側にはなかったが、下り谷側には踏み跡があった。下ってみたがササヤブになり、先に進む気にならなかった。 2024/2/27尾根道は横枝が伸び、所々ヤブっぽかったがきれいになっている。その手入れされた道も境界尾根が分岐する所まで。なぜ整備されたのか?? |
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尾根道と境界尾根道の分岐点 | 尾根道と境界尾根の分岐点 |
境界尾根を離れ、ヌタバの横を通り、境界尾根に乗り、急な法面を下り峠1(山之上/鹿塩の峠)に戻った。 《結果》 予定の1番はクリアーできたが、問題は2番。 多少無理はあるが・・・ 境界尾根を辿り、2024/3/10に確認した上地図の峠2(下り谷/吹洞の峠)から北上し、谷奥の棚田に下り、畦道を通って川浦に抜けたか。 このルート以外に思いつかない。 |
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