小里城大橋と小里林道 瑞浪市 2022年2月9日(水) 5万図「明智」 何時もは車で通過してしまう小里城大橋をゆっくり見てみたい。また、小里林道の未踏区間を歩き、全てのルートをつなげたい。 |
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《時間》 P 09:25 ↓ イタバシ沢出合 10:25 ↓ 標高点463m(休憩) 10:50〜11:00 ↓ P 11:50 |
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《駐車場所》 県道20号からお城橋を渡り、南側の空き地に車を置いた。ただ前回無かったチェーンがあり、通れはするが完全に私有地だ。 |
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空き地の入口 | |
《小里城大橋》 小里川を渡り、くねくね道を登り、待望の小里城大橋の東詰に出た。心配した通り、南側にしかない歩道には雪が残っていた。雪が無くなると凍結、仕方なく車道を行く。平成5年の開通前、稲津小学校の児童が招かれ路面に落書きをしたニュースを思い出した。 |
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東側から見る小里城大橋 | 谷の向こうに瓢ヶ岳(左)や大船権現山 |
小里城大橋 | 川折の集落 |
《小里林道》 小里城大橋の西詰から小里林道に入ると当然ゲートがあり、人も入るなという感じ。脇をすり抜けた。朽木沢が近くなると左岸に踏み跡が見え、沢を渡って下ると市道に下りられた。近くに車の置ける場所もあり、小里国有林に入るだけなら、こちらの方が良いようだ。 |
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小里林道ゲート | 市道出合 |
雪道を楽しみながら行く。2020/1/14に入った歩道の入口を通過して、イタバシ沢と朽木沢の峠に来た。右手を見ると丸太の階段が作ってある。そう言えばs-ngmさんの記録に何かの観測所があったとか書いてあった。帰りに見に行こう。 やがてイタバシ沢を横切った。これで小里林道を全て歩くことができ、本日の目的を達成した。 ここで引き返し、峠の階段を登った。 |
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丸太の階段 | 2020/1/1に登った踏み跡 |
《標高点463m》 階段を登りきると右手に踏み跡があった。尾根道にはピンクテープがわんさか。サカキ採りのおじさんの痕跡も一杯。コブのテッペンに来たが何もない。ここは違う、鞍部を探すと少し戻った所にあった。そしてデッカイ鋼管柱が見えた。 建屋の看板には「小里川ダム放流警報所」とあるが、スピーカーはないし何か違う。フェンスに張ってある県の許可標を見ると無線中継局となっている。 と言う事は、小里川ダム管理所からの信号を下流の警報局に中継してるのか。それにしても電源が500×700くらいの太陽光パネルだけとは? |
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小里川ダム放流警報所 | 右向きのアンテナが受信用、向こう向きのアンテナが送信用、下が太陽光パネル。 |
《東部幹線122経由で下山》 林道に戻り、2020/1/14に歩いた歩道から国有林界に出合い、境界標を追って122番鉄塔に着いた。 |
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東部幹線122番鉄塔付近からの展望 | |
巡視路で西竈に下っても、一度歩いてる道だし・・・、送電線下の皆伐された尾根に引かれた。これを下ると国有林界が右に分岐し、尾根自体は送電線から右にそれていく。 そしてヤブに突入。このまま下ると小里川の河原で身動きがとれなくなりそうだ。 尾根の形が無くなる辺りで歩道に出合った。国有林の地図には確かに歩道が描いてあったがこの位置ではなかった。左に行くとすぐに下る歩道が分岐、そして車の真正面に出た。 《帰路》 私有地なので即離脱。県道沿いの広い路肩で靴を履き替えた。その場所にフェンスに囲まれた建屋があり、携帯の基地局だと思った。帰宅後、ストリートビューで見てみるとこれが警報所だった。(下川折のバス停付近) 標高点463mからの距離は1km。あの中継所から1kmなら出力0.1Wでも十分。増して警報の起動は何個かのパルス信号だろうから、常時受信しても、あの小さな太陽光パネルでOKと言うことだ。 |
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