無題 瑞浪市稲津町小里 2020年1月14日(火) 地形図「明智」 |
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《今日の目標》 瑞浪市稲津町小里の西竈集落から東部幹線122番鉄塔へ登り、右図丸印の辺りの地理院地図で読めない地形を確認したい。 その後、小里林道に出て、県道33から県道20を歩き、西竈に戻る。 「県域統合GISぎふ」で見ると122番への巡視路は南側から登っているようなので、とにかく巡視路探しから始めよう。 |
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《時間》 P(09:30)→国有林界標44番(10:25)→P(11:35) 《西竈付近で巡視路探し》 上地理院地図の老人ホーム南側のイ地点を見に行った。小里国有林境界標8支3・4・5の辺りだが巡視路は当然なかった。ここから取り付けば平均斜度30度できつい。 次に旧道に架かる橋の西詰。巡視路はなく、林の縁は草がぼうぼう。その南の路肩に広い場所があり、ここに車を置こうと思った。 西竈集落に入り、最奥で中電の標示板を見付けた。その先は徒歩で行き、車を置ける場所を確認後、車を進めた。切り株の残った広場だが用途は分からず邪魔にならない場所に車を置いた。 |
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西竈集落奥の中電標示板 | 広場から122番鉄塔を見る |
《東部幹線122番鉄塔へ》 地図にあるため池の横を通り作業小屋を過ぎると道は二手に分かれ、左は「123へ」、右は「122へ」とある。木製の橋を渡り、ほぼ谷の左岸に沿って登ると鞍部に出て右折して122番。見晴らしはよく休憩したいが早すぎる。 |
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ため池 | 122番から県道33小里城大橋 |
《国有林境界標44番まで》 鉄塔付近の境界標17番からカウントアップ。31番は尾根を北に逸れる。そして鞍部。ここには「121へ」の巡視路標示板があった。鞍部の10m程北に32番があり、谷は北に向きを変えて下り、上手の谷の中には境界標は続いている。この箇所の谷と尾根の間隔は15mくらいで並行している。 2020年1月9日のページ内《不思議な事》の地図は間違っていたことになる。 北上する谷の右岸に歩道があった。うまく行けば林道からここに戻って来られることになり、「121へ」の巡視路で西竈に戻れそうだ。 後は前回と同じルートをたどり、44番に着いた。 |
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谷の中の境界標 | 左(南)が尾根、右が谷で間隔は狭い |
《44〜小里林道〜34》 44番から道を北へ行き、尾根に乗り、コブを巻いて東進。途中に榊の枝が切り落とされている所を見ると榊採りのおじさんが入っているようだ。適当な所で谷を渡り、小里林道に上った。 |
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尾根道 | 小里林道出合、意外と綺麗 |
林道で道を探すとカーブの所にあった。でも2本。右はすぐになくなり、左は続いている。 ここで考えた。このまま林道を行き、川折大橋と小里城大橋の写真を撮りたい。でもこの道が絶対に34番に行けるとは限らず、戻ることになるとまた通過するのでヤメにした。 尾根から谷に下ると腐った丸木橋がある。無条件でこの谷に入った。最初あった道はなくなり、谷は狭い。倒木を跨ぎ、くぐり、迂回して進んだが、流れに沿って下っている。「あかん、流れが逆だ。」と気が付いた。 |
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腐った丸木橋 | 谷の倒木 |
丸木橋まで戻ると12分のロス。さっき気になった南へ向かう道に入り、左岸を行くが確か道は右岸にあった。心配していると流れを渡り32番に着いた。 《下山》 いい結果が得られたと意気揚々で巡視路を下るが、所々で道を見失う。下から見ると樹脂の階段が見えるのだけど、上から見ると落ち葉に隠れてしまう。 谷の右岸を下り「123へ」の標示板のある橋の所で122番の巡視路に出合った。 《特記》 自宅でシミュレーションしている時、林道出合から丸木橋辺りの地形も読めなかったが、デジカメはありがたい。ちゃんと記録していた。 尾根から谷へ下り、水の流れる谷を渡り、次に小さい沢を渡り、丸木橋があった。この写真のおかげで、この付近の谷の地形が上記地図の如くに読めた。 |
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美濃一人>山名録2020>無題 |