宮三角点補点小松立 479.8m 瑞浪市 2020年1月9日(木) 地形図「明智」 | |
《今日の予定》 先日、小里林道を南下して小里国有林界南側に達し、小松立を探したが境界標の番号を間違って記憶していたため見付けられなかった。今回はこれを探した後、境界標34番の天然岩石標を見て、西竈に下りるか、又は44番から北上する道跡をたどって小里林道に下ってみたい。 |
|
《時間》 P 09:15 ↓ 三角点小松立 09:55 ↓ 123番鉄塔 10:40〜10:50 ↓ 三角点蘭仙 11:40 ↓ P 12:10 |
|
《行き》 車は蘭仙集落南側の公民館に置こうと思っていたが集落内に入ってみた。明らかに私有地だが、一番奥の廃屋前の草ボウボウの駐車場跡に車を置いた。 林道を行くと100mくらい先から廃道。ササが茂っている。しばらく行ってゴルフ場のフェンスに沿って登って行くと国有林界との出合は55番境界標。 |
|
廃林道 | ゴルフ場のフェンス |
ここからカウントダウン54支7・・・54・・・53支8・・・53。とにかく「○○支〇」の支標が多いこと。いよいよ48支1、ワクワク。前方のコブに登ってみた。なーんだ、普通に頭を出していた。 |
|
宮三角点補点小松立 | 裏側には補点とある |
そして鞍部の44番。ここから道はなくなり、国有林界も不明瞭になる。急な斜面には木の幹に赤のペイントマーク、これに従い下ると沢は41番でここからまたフェンスに沿って登って行く。 尾根道になってもササヤブは続き、小さな流れの縁に34番天然岩石標はあった。 |
|
国有林界の尾根道 | 34番天然岩石標 |
右手の尾根にはササがないので尾根を目指すと中電の標示板「122:123」があった。沢に沿って122番へ行きかけたが、間違いに気付き尾根の上の行くとササヤブの尾根道が東へ下っている。これは西竈への道だとは思うが入る気にならなかった。 標示板から登る方は綺麗な道が続いていて、123番鉄塔に着いた。 |
|
西竈に下る尾根道(跡) | 123番への巡視路 |
テーブル代わりのいい岩があり、ここで休憩にした。さてどうしようか。44番から北の道跡は時間的に無理なので、また蘭仙(点名)を見に行くことにした。 《戻り》 123番鉄塔から尾根を行くと道跡がフェンスで行き止まりになった。フェンスに沿って下るとフェンスの向こうに擁壁が見え、44番へは南から登る形になった。 |
|
フェンスの向こうに道 | フェンスの向こうに擁壁が見える |
ゴルフ場が造成されると地形も道も植生もボロボロになるという事が実感できる。 |
|
蘭仙へは58番からササヤブに入り、尾根の踏み跡を歩いた。歩道の出合から西に行き地図にある池を見に行ったが草が茂り、水はなかった。 ゴルフ場の西側には廃林道と人の歩いた道の跡がほぼ並行して残っている個所もあった。 |
|
《不思議な事》 地理院地図を見ると境界標34番付近の等高線400mと410mの間の地形が読めない。実際には南北の向きに沢と尾根があった。 それで、「岐阜県域統合型WebGIS」を見てみると、そんなに簡単な地形でないと分かるが、やっぱり読めない。 (注:右地図はWebSite「岐阜県域統合型WebGIS」の画像を加工しました。) 右図は間違っており、2020年1月14日の記録で訂正しました。 |
|
美濃一人>山名録2020>宮三角点補点小松立 |