郡界尾根散歩 (旧郡上郡美並村大原・旧武儀郡武儀町富之保、馬越峠〜円空峠) | |
2021年12月14日(火) 地形図「美濃」 | |
2021/12/9と2020/5/14に歩いた大矢〜船山の古道の未踏区間150mを埋めるため、雪が降る前に馬越峠〜円空峠を歩くことにした。 |
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《時間》 馬越峠 09:35 ↓ 石仏 10:30 ↓ 円空峠で休憩 (雁曽礼への古道探し含む) 10:50〜11:10 ↓ 56番鉄塔 11:45 ↓ (間違って10分ロス) ↓ 馬越峠 12:55 |
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《往路》 馬越峠郡上側の広い路肩に車を置き、石碑の後から入山した。 |
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馬越峠(郡上側から見る) | 石碑と石仏 |
ほぼ完全な道を通って、愛岐幹線5を通過。地点Aの曲がり角は枯れ枝で印を付け、最初の岩のコブは巻いて、尾根の出合には落ちていたピンクテープで印を付けた。 そして5日ぶりに石仏に対面。前回気になった石仏のすぐ後の踏み跡を下りてみたが、ジグザグに20mほど下ると削平地?で終わった。 |
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南側の岩のコブ | 削平地から郡界尾根を見る |
待望の巻き道に入る。尾根との出合は2020/5/14の引き返し地点の10歩ほど先だった。古道には前回(2020/5/14)なかったピンクテープを巻いた枝が地面に挿してあった。伐った幹から小枝が出ている所を見れば去年の夏頃に手入れしたようだ。 そして、2度目の円空峠に到着。 |
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巻き道 | 円空峠 |
古い地形図にある雁曽礼に下る道を探すと擁壁の下に踏み跡があり、下りてみると電光形に道が続いていた。 雁曽礼への物資は大矢から向山谷を通り、板山を通過して馬越峠を越えただろうから、この道は雁曽礼の人が刈安に行く以外には使われなかっただろう。 |
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《戻り》 時間の余裕もあり、石仏から古道に入った。2回目なので道が崩れていてもあまり苦にならない。支尾根の出合には馬瀬二北岐阜線55・56の標示板があるが、前回この尾根を登った時には、この標示板に出合わなかった。 よく辺りを観察するとこの巡視路は尾根芯から少しずれていて、気付かなかったようだ。56番を通過して階段を登り尾根に出合った。この位置には馬瀬二北岐阜線56・57の標示板がある。 |
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56から高賀山群と白山(今日は雲の中) | 馬瀬二北岐阜線56・57 |
「あれ行きにこんなのあったっけ?」と思いながら右方向へ(57の方)。だんだん急な下りになり、一向に平たくならない。向きは太陽に向かっているので正解の筈だが・・・ かなり下って、やっと気付いた。「標示板の所は左だ。」 1回目は問題なく通過した所を5日後の2回目に間違えるとは、緊張感が全く無かった。 そして、目印に助けられて馬越峠に着いた。 |
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