高天良山 908.2m 白川町下佐見 2018年3月11日(日) 地形図「下呂」 |
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火打ち峠からの記録・野多押峠からの記録 | |
《高寺権現の参道》 高寺権現の参道は、福来からと現在高天良神社のある久田島、それと近郷の室山からもあったと思っている。 拝殿跡の正面で踏み跡は尾根と谷に分かられる。室山で聴き取りしたときに、「尾根道ですか。」と聞くと「尾根にはなかった。」と言われたことがある。 |
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【時間】 駐車場所 09:35 ↓ 鞍部 09:50 ↓ 高寺権現跡 11:05 ↓ 高天良山 11:30〜11:40 ↓ 高寺権現跡 12:05 ↓ P 12:45 |
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《登り》 室山の狭い道を抜け、六地蔵の前を通り、林道のカーブの所(民家の跡地)に車を置いた。ここに車を置くのは三回目になる。 北から流れる沢は深くえぐれ、鞍部の手前では踏み跡はほぼなくなった。鞍部直下の金山側には林道が来ている。この林道は室山林道が尾根を越えてつながっているから車で来れることになる。急な境界尾根(国境尾根)を登るとまた林道が来ている。 |
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鞍部を見上げる | 左、金山側は植林 |
841mP辺りまでは林道を見え隠れして付いてくる。880mPで高天良国有林界に出合い、すぐに高寺権現跡に着く。以前来た時は昼間でも暗い植林の中だったのに、今はすぐそばまで林道が来ていてあっけらかん。 |
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880mPの御料局境界標(界49) | 高寺権現跡 |
倒木を除けて4度目の山頂に到着。火打峠から2度、野多押峠から1度。灌木が伸びて展望が悪くなっていた。 |
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山頂風景 | 遠景 |
《下山》 山頂と880mPの鞍部の下佐見側に、境界すれすれにかなり大きな炭焼き跡がある。この付近の林の感じは最高に良い。 権現跡からさて、尾根を下るか、谷沿いに下るか。聞き取った話を優先して谷沿いに下った。道跡はすぐになくなったが、ピンクのテープがあり、時々プラ杭もあるから筆界なのだろう。ならば道だった可能性もある。 |
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高天良神社まで直線距離2700m | 拝殿の跡か? |
気楽に下ると10分もしない内に林道に出た。いや、キャタピラーの作業車しか登れない急こう配の道だ。とにかくすごく荒れた道。 |
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作業道出合 | 作業道 |
現在位置は全く分からないが少なくとも成山側には下っていないだろう。 そして、間違いない林道に出合った。後は足元を気にせずにブラブラ林道を下った。 《まとめ》 室山からの参道は見当もつかなかった。 でも、これで飛騨川左岸の「国境争論地」の石碑から三等三角点野多押までの国境はつながった。 |
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