三等三角点桜峠

三等三角点桜峠 532.7m 七宗町 2024年1月9日(火) 五万図「金山」

2023/5/9葉津からの神渕神社参道を探した折、予想した参道は中根峠からの参道だった。今回は道標に従い葉津に向かう参道を探そう。また、2010/2/7以来の三角点桜峠も見に行こう。

コース地図《時間》

P 09:35
  ↓
A地点 10:15
  ↓
葉津出合 10:55
  ↓
三角点桜峠
 11:40〜11:50
  ↓
A地点 12:25
  ↓
P 12:55

《PからA地点》
カワニナ養殖場のある林道を100m程進み、チェーン(開放中)前の空き地に車を置いた。林道を歩き、丸木橋を渡り、田んぼの跡を通って尾根道に取付いた。林道を横切り、尾根を登ると葉津と中根峠の分岐点に着いた。田んぼ跡から上は去年の5月以降に間伐・除伐されたようだ。
田んぼ跡 尾根道
田んぼ跡 除伐された尾根道

分岐から良く踏まれた道を行く。この道は2009/1/18参道とは知らず、ただの巡視路と思って歩いていた。そして葉津と43番、それと天王洞へ下る道が分岐するA地点に着いた。
参道 道標類
参道 A地点の道標類

《A地点から葉津集落》
参道を進むと398m東の鞍部に出た。ここでは林道が4分岐、正面には踏み跡が。その上、意味不明な道標も。
鞍部 道標
鞍部 左画像の道標(左:神渕神社、右:葉津)

参道の続きを思われる踏み跡に入ったがすぐに行き止まり。引き返し、案外支尾根上に道があるかもしれないと東向きのトラバース気味の林道に入った。
398mのコブを巻く林道を、踏み跡を探しながら行ったが10時30分の太陽がほぼ正面に見え、これ以上進んでも意味がないと引き返した。
鞍部に戻ると別の道標を発見。「神渕神社←」の矢印の反対側を見ると東へ下る林道を指していた。
踏み跡 道標
踏み跡 道標(左が「神渕神社←」)

林道はジグザグに下っているが沢の左岸に踏み跡があり、下ると沢沿いの林道に出合った。
参道 林道
参道 林道出合

林道を下ると予想通り町道が葉津川を渡る所に出た。
葉津 葉津川に架かる橋
葉津 葉津川に架かる橋

《三角点桜峠へ》
林道を42番の案内に従って行く。林道を離れ、階段を登るとまた林道。尾根に乗り、ヒョロヒョロのヒノキ林を抜けると42番。
14年前は皆伐されていた記憶があるが今は木々が伸び放題。
42番から釜ヶ岳 42番から釜ヶ岳
42番から釜ヶ岳(2010/2/7) 42番から釜ヶ岳

42番から激ヤブを直登して三等三角点桜峠。標石は落ち葉に埋もれていた。 三等三角点桜峠
三等三角点桜峠

《戻り》
休憩後、本日の予定は終了と南西尾根を下ると急な斜面になった。何か変、右折して斜面を下ると目の高さに送電線が?????
地図を確認すると、この尾根は43番の尾根ではないと気が付いた。400歩戻り43番を目指すことにしたが、幸いなことに300歩で43番を視認。横歩きでヤブを下り、43番に出合い一安心。巡視路を行き、A地点から往路を戻った。
目の高さの送電線 巡視路
目の高さの送電線 43→42の巡視路

《駐車場所にて》
リックを下ろし帰り支度をしていると軽トラが停まった。ヤバイ、地元民の職質か。
いろいろ説明すると面倒なので「このすぐ奥から神渕神社に行きました。」と言った。
地元民A曰く、この奥の洞は猟場とのこと。
オレンジ色のジャンパーを着ている僕が猟か猟の下見に来たと見えたようだ。
お咎め無しとは云え、やっぱり気分は悪い。最奥の村の監視の目は厳しい。
ちなみに軽トラはUターンして出て行った。林道に用事はナインカイ!

《帰宅後》
制限時間3時間を越えたペナルティーは帰路の車中から夜中まで、脚がつる激痛だった。このページの地図を作っていて気付いたがA地点から直接林道に下れば軽症で済んだかもしれない。


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