四等三角点戸丁

四等三角点戸丁 303.2m 関市下之保 2023年3月6日(月) 五万図「金山」

2023/1/31に見かけた三角点戸丁の東にある石仏の両側の峠道を見たい。それと四等三角点滝ヶ洞の点の記にある滝ヶ洞林道から登り口までを確認したい。後日、ここから登り三角点滝ヶ洞の南にある2017/12/21に見た標高点273mに向かうであろう尾根道を歩きたい。

コース地図

《時間》


P 09:25 ⇒ 東の石仏 10:10 ⇒ (井洞林道) ⇒ 石仏 10:40〜10:50
滝ヶ洞林道出合 11:00 ⇒ 滝ヶ洞で引き返す 11:25 ⇒ P 12:00

《東側の石仏まで》

旧県道部分の広い路肩に車を置いた。古布の集落に入り、山加産業の裏手から峠道に入った。西の石仏から尾根道を通り三角点戸丁。そこから東の石仏に着いた。

西の石仏 四等三角点戸丁
西の石仏 四等三角点戸丁

《井洞林道へ下る峠道》


井洞への道は予想通り尾根にあった。尾根を右山で下ると掘れ道は谷へ急降下。引き返す訳にも行かず間伐木を乗り越え支沢に下り、少し下って井洞林道に出合った。

意外や、綺麗な道が奥へ続いていた。
井洞林道
井洞林道

《登り返して滝ヶ洞林道へ》

登り返しは尾根の先端から取り付くと電光形に道が続いていた。下りで沢に急降下した箇所とは10mくらい離れた所を通った。そして、石仏の前で休憩とした。

滝ヶ洞への下りは左山からすぐに尾根上。その尾根もすぐに終わり、狭い谷の谷芯を下って行く。谷が広くなると左岸を通り、大きい谷が合流する辺りに丸木橋があった。谷を渡り、右岸を歩き林道に出合った。

狭い谷 丸木橋
狭い谷 丸木橋

《滝ヶ洞林道から更に奥へ》

こちらの林道は湿っぽい。橋を渡ると廃車が2台。すぐに林道は終わり踏み跡を行くと、これもなくなり急な岩ゴロの谷芯を登る。
ようやく平になったが尾根と思しき辺りは急傾斜、とても登れないと諦めムード。記憶が鮮明な内にと引き返した。
(もう少し頑張って谷の三俣まで行けばよかったがこの谷が怖かった。)

岩ゴロの谷 P311南の岩壁

岩ゴロの谷
岩ゴロの谷 P311南の岩壁

こんな近場にこれ程大岩だらけの谷があろうとは、正に”滝”ヶ洞だ。この滝ヶ洞に2度と来ることはないと思いつつ車に戻った。


《橋の位置》


帰宅後に気付いたが地形図の橋の位置がおかしい。推定林道出合の位置は地形図の橋の上流になるのに左折した先に橋があった。

それで記憶を頼りにルートをプロットすると右図のようになり、橋の位置は間違っていると判断した。

上の地図は橋の位置と林道のルートを変更している。
詳細図


美濃一人山名録2023>四等三角点戸丁