4等三角点滝ヶ洞 権現山524.6m 4等三角点象座洞 関市旧武儀町 2017年12月21日(木) 地形図「金山」 《轡野川右岸の尾根》 こんなルートもあるんだと「山の落書き帳」(GG−さんのページ、2017/12/18)で知った。時計回りで行くとして問題は4等三角点滝ヶ洞の下りと、最難関は権現山の東の尾根と市境の尾根が合流して西進してから南下する個所。 2012年1月に4等三角点象座洞から御殿山を歩いているが、下りでクリアできるか心許ない。 |
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【時間】 白山神社09:00 ↓ 4等三角点滝ヶ洞 09:40 ↓ 490mのコブ 10:45 ↓ 権現山 11:20〜11:35 ↓ 境界尾根曲がり角 12:10〜数分 ↓ 4等三角点象座洞 13:05 ↓ 下ヶ洞林道出合 13:30 ↓ 白山神社13:55 |
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《白山神社〜4等三角点滝ヶ洞》 白山神社に車を置き、沢の右岸から畑の縁を通り、丸木橋を渡り登ったが道が分からない。もう少し上で沢を渡るのかもと堰堤の上を歩いて右岸に戻ったが再び左岸に渡る個所はなかった。 それで、右岸の間伐・除伐された尾根を登った。こんな感じの間伐し過ぎてる山は時々目にするが獣よけの為だろうか。 |
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白山神社(権現山にあったものは奥の院か) | 間伐・除伐の行き届いた山 |
尾根に出合うと道があり、左岸の道と合流した。いよいよ4等三角点滝ヶ洞の南尾根に取り付いた。早速炭焼きの跡があったが、その先はただのヤブ。一汗かいて4等三角点滝ヶ洞に到着。 |
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こんな立派な道 | 4等三角点滝ヶ洞 |
《〜権現山》 何となく山頂丘を北に行った。地図を確認すると三角点から東方向の下りだった。斜面を下り右手方向に修正したが鞍部はもっと右側だった。鞍部で道を確認し、尾根を登るともう一度道と出合った。 449mPの南尾根の岩マークは尾根から離れていて一安心。でも植生は松にツツジ類の薄いヤブ、そしてここも石灰岩。一ヶ所のみ展望を見に立ち寄った。 |
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薄いヤブ | 展望(緑の線が下山コース) |
449mPの北尾根はありがたくない灌木の激ヤブ。鞍部からは道あり、490mのコブのテッペンは日だまりのプロムナード。そして下ると登山道が合流する。 「あと150m」の道標のこの150mは、登り返しを考えると300m分くらいある。そして山頂。 |
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490mのコブ | 山頂風景 |
《権現山》 1997年1月に来た時は、林道の分岐の尾根から地籍調査の切り開きを登ったが、これはその前年の11月のものだと聞いた。 1999年1月に来た時は山頂東から下ると、至る所で前年の台風の為の山抜けと倒木で埋まっていた。 2010年5月末には中之保側から登ったが、山頂でズボンの裾からヤマビルが落ちた。その時ベンチはあった。 とは言いながら、滝を一度も見たことがない。 《下山、〜4等三角点象座洞》 山頂から東へ尾根道を行く。前に立ちはだかるのは市境にある岩山。北側から見る方が迫力がある。ただ逆光で画像はなし。 ここで何を勘違いしたのか、南へ下りかけたが地図を確認して難を逃れた。 西進し南へ下るポイントがイマイチ分からないが、岩の上にペットボトルが置いてあり、こんな感じの岩だったと記憶がよみがえった。前回は岩尾根をよじ登った記憶なのに灌木のヤブ。コンパスだけを頼りに下ると所々に古いクイと前回はなかった青いヒモ。 どうにか平たい所になった途端、何の前兆もなく内側広筋がつった。しかも両足。休憩後、半歩行進で下ると林道が尾根を越えている。 |
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西側から岩山を見る(全然迫力がない) | 林道が市境を越えている。 |
足を持ち上げないように進むが倒木は仕方ない。やっとの思いで2回目の4等三角点象座洞に着いたが松の幼木に隠れている。 さて、考えることは全くない。尾根で戻ることは不可能。林道目がけて下った。足の持ち上げる必要なく、ズルズルと滑って行く。所が林道は谷川の向こう側。林道に登る時に激痛が走った。 下ヶ洞林道の入口に下右の画像の看板があった。森蘭丸の甥で轡野と名付けた人だとか。 神社の駐車場に戻ったが靴の脱ぐのが精一杯、靴下は変えられなかった。 |
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4等三角点象座洞 | 森勝五郎佑近の屋敷跡の碑 |
《後記》 腎機能低下と足がつるのは関連があるのだろうか。次の腎臓内科の検診できいてみよう。 |
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