大船権現山 598.8m 八百津町八百津 2023年2月27日(月) | |
五万図「金山」「美濃加茂」 | |
2023/2/17に赤薙からの2ルートの参道を確認したが、それぞれの古道が下吉田/比久見に向かって大船権現山山頂を巻く道を確認したい。 また、標高点553を北に巻き、飯谷川を横切る道を探してみたい。(右図参照) それと赤薙不動の対岸の急斜面にどの様な道が付いていたのか。緊張していたせいか全く記憶にないので、この部分を見てみたい。 |
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今回は前回とは逆順に赤薙不動から登ることにしたが、これが大正解だった。 《時間》 P 09:25 ⇒ 権現林道出合 10:00 ⇒ A地点 10:45 |
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⇒(休憩10分)⇒ 権現林道出合 11:45 ⇒ P 12:10 |
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《P〜権現林道出合》 前回と同じ場所に車を置いた。車道から棚田に下る歩道を通り、まずは赤薙不動に入山のご挨拶。地図の急斜面には畑跡に電光形の道が付いていた。 平たくなると右山で道があり林道に出合った。 |
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赤薙不動と役行者の石像 | 畑跡 |
《林道出合〜飯谷川源頭部を通りA地点》 林道の山側を探すと道の続きがあった。多少ヤブっぽいが問題ない。小さく尾根を越すといきなり広い道に出合った。下ってみると北の登山口に出た。ここからは一般道。4回ほど折り返すと大船権現参道の分岐に着いた。 反射板作業道の登り口を通過して直角に曲がる所から飯谷川右俣に下った。道は続いていて、そして左手に超薄い踏み跡があった。 |
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飯谷川右俣への入口 | 飯谷川右俣右岸の道 |
飯谷川の源頭部に下り、標高差のない辺りの左岸に道跡を探すが見付からない。それ以前に左岸は急斜面でガケが崩れ、段丘すらない。仕方なく谷芯を下ると右岸に炭焼きの跡。また炭焼きの跡。その対岸にピンクのテープがあり、よく見ると道跡に見え、これを進むと尾根に乗った。(A地点) |
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飯谷川源頭部 | ピンクのテープが続く左岸の道跡 |
《A地点〜P553〜山頂北側〜林道出合》 前回、この尾根道は下ったので気付かなかったが結構な急な登りだった。P553を通過し、山頂の北側を巻き、尾根道で北上。北の登山口から3分の所にある分岐へ下る道に入ったが急斜面。何の道なのか。 そして意外と早く、北の登山口(林道出合)に着いた。 《赤薙へ下る》 林道から下るとすぐに畑跡になる。そして、見覚えのある作業小屋。前回はこの小屋の裏から登って来たのに道は正面側を直進している。と云う事は前回登った棚田跡は正規の参道でなかった。この道は何所に下るか、ワクワク。 |
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作業小屋 | 正規の道 |
下って行くと赤い鳥居があり、その先には小さい祠があった。更に下ると民家の庭先を通って、赤薙川に沿った歩道に出た。 ここにある灯篭を前回は庭の飾りだと思ったが、公道上にあった。銘は「稲荷神社・明治23年」とある。 |
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赤い鳥居 | 参道入口 |
《後記》 赤薙から下吉田/比久見に行くなら、標高点553mと通っても良いが、復路となるとA地点からの登りはきつく飯谷川の源頭部を横切った方が負担が少ないと感じた。 ただ、大船権現から町界を南西へ下る尾根にナゼ道がないのか、不思議だ。 《サーバー引っ越し》 前のxdomainの無料サーバーは200KB弱の画像をアップロードする時、xx.jpgと読めるほど時間がかかった。今のsakuraは何を転送中なのか速くて読めない。感覚的には倍速て感じ。サーバーの速さてこんなに違うんだ。 サーチコンソールは「正規ページとして選択されていません」の対策をとって20日、未だに改善されない。「美濃一人」で検索すると、一切削除しているのに「引っ越しました」のテキストが出た。驚くべきは、その変更前のテキストが表示されたこともあった。 今(3/2)は10〜20位くらいに出て来る。 Googleクローラーのキャッシュは何時まで保持されるのか。早くインデックス登録して欲しい。 (3/6古いコンテンツの削除をリクエストした) |
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