大船権現山南面の散歩 八百津町 2021年11月28日(日) 地形図「金山」 2019年12月21日に歩いた丸山幹線13番鉄塔北にあるため池を見るのと、赤薙へ下るかもしれない道を探しに行こう。 (赤薙からの権現山の参道を見付ければ地道の権現林道を走らなくて済むから。) 《大舩神社》 |
|
駐車場は車で一杯、今日は祭礼のようだ。 拝殿の正面(約290度)に大船権現山が見えると思っていたが、見えたのは三角点須賀の辺りだった。 |
|
左:大舩神社本殿 下:大舩神社からの展望 |
|
《時間》 P 09:30 ↓ 2019/12/21通過地点 10:15 ↓ (尾根道で休憩10分) ↓ えん堤手前 11:10 ↓ P 11:40 |
|
《ため池へ》 前回と同じ「官行造林」の看板の所に車を置いた。林道から下り、赤薙への道を確認後、西へ向かった。と、いきなり尾根道が分岐。前回は全く気付かなかった。そして、次の分岐を下った。 すぐにまた分岐したが、この道は棚田で行き止まり。元の道に戻ったが道を見失い谷に下りた。そして、ため池を確認。 |
|
石積み | ため池 |
この谷の下流にある、田んぼの地図記号の場所に下る道を左岸で探したがなかった。 堤を渡ると右岸にオーバーフローの水路があり、山の池にしては作りが丁寧だ。 |
|
余水吐き | |
堤から少し上に道があり、これを南へ行き、2019/12/21の尾根道と出合った。道を戻って、何所で道を外してかを確認すると、道は沢で流されていた。しかし、対岸から道跡は見えたので確認不足。 《赤薙へ下る》 尾根道を少し入った日向で休憩後、赤薙への道を下った。所が、次第に切り開きの感じになり、地番の境と認識した。そして、谷へ急降下。下に石積みが見えたので、作業道が来ていると思い下ると棚田の跡だった。 石積みは高く、畔(水路)が見付からず、下りるのに苦労する。一番下の田んぼ跡からもピンクのテープはあるが道はなく、テープを巻いた大木が倒れている。狭い谷を下ると右から谷が合流。この谷は深くて渡れない。また、向こう岸は密なヤブ。 |
|
下ってきた谷芯に下りてみたが倒木でふさがっている。 100mほど先にえん堤が見えているが、ここで断念した。 (赤薙の集落に下ることができれば、右地図のルートで林道に戻るつもりだった。) |
|
《戻り道》 さて、棚田跡を登り返すのは石積みが高くて不可能。仕方なく急斜面に取り付いた。最初は疎らな植林、灌木のヤブになり、転がり落ちる危険はなくなったが急斜面のヤブはきつい。 平坦になるとトラバース道に出合った。右手は谷で消えると予想、左手は???? |
|
選択肢は直登のみ。しかし、この道から上は赤松と広葉樹を残して除伐してあり、伐った木々が山積み。 枯れ枝を折り、丸太を跨ぎ、枯れ木を持ち上げてどうにか踏み跡に出た。 ここはさっき通ったところ。ようやく車に戻れた。 |
|
《参考資料》 『大船大権現由来記』に「〜南陽辺の河上を垢離とり河という此の河下に燈明石と申す石あり〜」という記載があるとネットに出ていた。(P113L8) とすると、最初の地図の「?←」は南陽寺川に下っているのかもしれない。 |
|
美濃一人>山名録2021>大船権現南面散歩 |