セナ峠 金山町菅田桐洞 2021年3月26日(木) 地形図「金山」 | |
右『七宗御留山境界絵図』(部分)にあるセナの名称とセナ峠の位置を2021/3/17にセナの入口の民家で確認した。 今回は室洞セナ〜セナ峠〜島子〜黒川を歩こうと思う。 《時間》 駐車場所 09:45 ↓ 黒川石碑前 10:30 ↓ 駐車場所 11:30 |
|
《セナ〜セナ峠〜島子〜峠〜黒川》 セナの入口のお宅に寄る。お土産は絵図の北側を印刷したもの。挨拶をすると、「小屋の前に車を置くといいよ。誰も来ないから」と。 車を置き、峠道に入る。良く手入れされた植林中を登るとすぐに峠になった。 |
|
セナ(奥の山は釜ヶ岳) | セナ峠道(セナ側入口) |
下って行くと、沢と道の区別がない。少し先で道は右岸になり、そして、島子林道に出合った。田んぼの跡が続き、林道は谷川の右岸から左岸になり、急カーブで谷に入って行く。迷った末に直進して峠。峠の黒川側の谷は倒木で埋まっている。 何とか林道に下り、黒川の集落を見て引き返すと、先日は気付かなかった石碑が尾根の先端にあった。 |
|
黒川側の谷 | 左は氏神、右の六千は何だろう |
《セナへ戻る》 倒木の谷は敬遠して、石碑の後から林道に直登。所が林道の法面が高く登れない。仕方なく、次の沢の所から登るとすぐに尾根が分岐、当然右へ行った。 所が、かなり進んでも峠が出て来ない。下には林道が見えるがカーブが違う??? やっと気付いた、黒川と島子の分水尾根にいると。適当に右斜面を下ると林道の分岐の少し上に下りた。これより下の位置だったら沢を渡り、林道に上がるのが大変だった。 |
|
黒川の林道(法面が高い) | 島子林道の分岐 |
セナ峠道の1つ上の沢から民家の横に抜けようと沢を登る。鞍部手前は結構急斜面。鞍部からは下り易そうな沢がなく、50m程進んで右へ下るといい感じの道があった。 やったー!と思うと、見覚えのある底の抜けたお釜が捨ててある。何とセナ峠の島子側にいた。短時間で2回も間違えた。小さな山だから良いが越美国境だったら命に関わる。とは言っても、2度と行くことはない。 |
|
目指した鞍部 | 底の抜けたお釜 |
《七宗山の名前のある峠、コンプリート》 以下既知の峠名 |
|
美濃一人>山名録2021>セナ峠 |
三等三角点長洞 565.9m 金山町金山 2021年3月26日(木) 地形図「金山」 | |
セナの入口の民家に挨拶しても時間があり、村境の三角点長洞を見に行くことにした。 三ツ谷林道の中坂峠を越えた100m先の広場に車を置いた。 |
|
《時間》 駐車場所 11:50 ↓ 三等三角点長洞 12:20 ↓ 駐車場所 12:45 |
|
金山側から入山して、2つ目の尾根を登る。登り始めは植林の中に金山・桐洞の境界標があり、桧は直線状に並んでいる。尾根になると桐洞側は植林、金山側は雑木林。三等三角点は大きくて気分がいい。 坊山に続く尾根は雑木林でヤブ状態。帰宅後の航空写真で見ると長洞〜坊山はほとんどが自然林で歩き辛そうだ。 |
|
植林の斜面 | 三等三角点長洞 |
美濃一人>山名録2021>三等三角点長洞 |