四等三角点笹畑 593.3m 秋葉山 787.8m 恵那市飯地町 | |
2021年2月5日(金) 地形図「恵那」 | |
前回2020/1/6は河合道を通って飯地に行ったが、今回は恵那市笠置町河合栃久保から栃窪道を登って三角点笹畑へ行くことにした。 河合道は里道聯路だが、栃窪道は里道間路なので残っているかどうかが心配。 |
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《時間》 県道412号駐車地点 09:45 ↓ (金毘羅様往復 15分) ↓ 四等三角点笹畑 10:55 ↓ 秋葉山 11:35 ↓ (物見岩で休憩 10分) ↓ 愛岐幹線85番 12:15 ↓ 愛岐幹線86番 12:40 ↓ 駐車場所 13:00 |
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《栃窪道》 県道の広い路肩に車を置いた。86番鉄塔からは尾根を下り、ここに下りてくる予定。 県道を飯地に向い、栃久保バス停から墓地に入った。この墓地は過去最大の傾斜。 |
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駐車場所 | 墓地 |
栃窪道は墓地の最上部を通過している。すぐに「馬頭観世音」の石碑があった。馬の背で荷を運ぶのは河合道、人の背で運ぶのは栃窪道と予想していたが、この道も馬が通っていたことになり予想は外れた。 |
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墓地の最上部 | 馬頭観世音の石碑(観音さまも神式だ) |
道には雨水を谷側へ流す土盛が至る所にあり、わりと最近まで手入れがされていたようだ。墓地入口から8分で、尾根を挟んでほぼ同じくらいの道が分かれた。尾根に向かっては鳥居がある。 |
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左分岐(右手に鳥居) | 右分岐 |
地形図の破線は尾根の西にあり、左が栃窪道だろう。やはり鳥居の先が見たくなった。登ること10分弱、神社は石碑が2つ。上段は金比羅山、下段は読めないが、灯篭には秋葉山大権現とあったので秋葉様だろう。 |
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秋葉様? | 金毘羅山の石碑(後は秋葉様?) |
栃窪道に戻り、先を急ぐと15m程上に石積みがある。連絡路はないが見に行くと炭焼きの跡だった。斜面をジグザグに登るようになると法面を補強した個所だの沢を暗渠にした個所だの道普請の跡が随所に残っている。 |
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法面の石積み | 沢の暗渠の部分 |
ようやく平坦になるといよいよ河合道との出合。所が全く記憶にない景色、きっともっと下で道を外していたのだろう。 |
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左:河合道 右:栃窪道 | 畑横の道跡 |
《秋葉山へ》 三角点笹畑を過ぎ、飯地高原のイラストマップの前で考えた。ここまで1時間チョット。ならば秋葉山まで行けそう。舗装道路600m、山道1.3km、大丈夫だろう。 時間を気にして、わりと速足で登った。物見岩を通り、秋葉神社に着き、その裏の最高点付近を探したが三角点がない。地形図を見ると最高点の南にある。秋葉さまへの挨拶もそこそこに引き返し、三角点を探した。 |
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秋葉神社 | 三等三角点秋葉山 |
《物見岩》 物見岩まで戻りお昼にした。 愛岐幹線84番鉄塔の上部越しに恵那山が見えたが、あとは逆光でよく分からない。 |
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《巡視路?で下山》 沖之洞林道から85番への標示板がある枝道に入った。前回はこの広場を横切って失敗したので、今回は道を直進すると踏み跡があった。植林に入ると標示板があり、樹脂製の階段もあるので間違いない。そして85番。ここからは秋葉山の右方に笠置山も見え、萱を分けて下ると86番への標示板があった。 |
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笠置山 | 86への標示板 |
所が標示板の向きに道がない、仕方なく送電線に沿って下った。かなり下ってから思い出した、前回作った地図では85番から西へ水平移動だったと。 兎に角下ると炭焼きの跡があり、トラバース道があった。崩れそうな道が進んだが尾根に出合い、これを下ると河合道「十二つづれ折れ」の三の折れに出合った。 |
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炭焼き跡 | 河合道三の折れ |
河合道を下ると86番鉄塔が見えるが巡視路の入口が出てこない。しびれを切らして林に入ると巡視路に出合い、86番に着いた。 ここから標示板はないが、階段は続いている。左山で下り、車が見えているのに、巡視路は沢を渡り、道は水平に続く。下る道が分岐し、これが巡視路。県道に出合うと「ここか!」と思える落石防護柵の切れ目だった。 |
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巡視路の橋 | 県道出合 |
県道の巡視路入口に標示板はなく、入山規制があるのかもしれない。 《後記》 帰宅後に調べると、秋葉山は1987年6月以来の34年ぶりの再訪だった。記録では林道から神社まで15分。今回は急ぎ足でも23分。記録が間違っていることにしよう。 |
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美濃一人>山名録2021>秋葉山 |
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