三等三角点上米田

上飯田・中野散歩 八百津町上飯田・川辺町中野 
2021年1月13日(水) 地形図「美濃加茂」

2020/12/20の消化不良》

関電巡視路の位置の確認と23番鉄塔南の峠の上飯田側を見てみたい。

《時間》

P 09:55
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1番鉄塔⇒三角点上米田⇒44番鉄塔
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戻って1番鉄塔 10:40
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44番鉄塔⇒25番鉄塔
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BP 11:25〜11:35
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42番鉄塔⇒峠⇒支尾根鞍部
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戻って峠 12:20
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P 12:50

三角点上米田周辺の巡視路の地図

《中電八百津分岐線1番鉄塔まで》

国道418号から70m程入った路肩に車を置いた。畑道を通って墓地へ行き、その手前にある参道へ入った。神社に参拝し入山の許しを頂き、尾根を登る。踏み跡はあるようなないような、そして1番鉄塔。

畑道 天満神社
畑道 天満神社
1月なのに注連縄は古いまま

《何時の間にか三角点上米田》

1番鉄塔から2番の巡視路に入った。すぐに下りだし、「イカン、道路に下りちゃう」と思うと同時に「登らなくては」と思ってしまった。
引き返して、44番への巡視路に入った。シダが覆いかぶさる踏み跡を過ぎると灌木のヤブになった。ピンクのPPヒモがあり、枝を折った新しい目印もある。
そして、尾根が倒木でふさがると右の露岩へ迂回。つい最近、こんな所を通ったことがあると思いながら進むと白いクイ。「アッ!三角点?」
ポッキーは自分の仕業だった。

シダが密生する踏み跡 三等三角点上米田
シダが密生する踏み跡 三等三角点上米田

《44番〜1番の巡視路》

「バッカだなあぁ〜」と嘆きつつ、尾根の合流地点は分からないので44番へ下る。そして、勘違いした場所を確認の為、中電の標示板に従い1番へ向かった。
基本はトラバースだが、深い沢がある。鉄塔が見える所で踏み跡が尾根に向かっていた。
「これだ」 

鉄塔から23歩、10m強のところで道を間違えていた。巡視路で44番に戻った。


《川辺町側へ下る》

42番のすぐ手前で巡視路が左へ分岐。植林の中、沢の左岸をいくと関電の標示板(24・25・26)があり、25番を見に行った。
分岐に戻り下ると木で作った階段、関電仕様、ここは関電の巡視路だ。

関電の巡視路 関電の巡視路
左が25番 関電の巡視路

前回、42番から下った道との分岐を過ぎて、沢の右岸を下り、舗装道路に出た。

ここでお昼休憩。
舗装道路出合
舗装道路出合    
(関電丸山幹線25⇒の標示板)

《峠へ》

25番への巡視路を引き返して、前回下った道に入った。尾根の手前にジグザクの道跡があり、ここが元の峠道なのだろう。
削平地は道の北側にあり、前回はここで行き止まった感じがしたがナゼだろう?

44番から25番への分岐まで行ってみたが75歩だった。44番から5mの所に24番への巡視路が分岐していた。そして峠に着いた。


《八百津町上飯田此洞へ下る》

峠の八百津側を隈なく探したが、22番への巡視路以外の道はなかった。巡視路は左に折れたので、直進したが、道跡は皆無。矢竹が綺麗に生え揃っていて進めなくはないが右手の尾根を目指した。

支尾根の鞍部に乗ると何と峠に向かって道があり、これを進むと峠下のヤブから峠に出た。

峠 道の跡
左が巡視路の峠、右が峠道の峠 道の跡

支尾根の鞍部まで戻る。続きは尾根道かと思ったが登りになり、ありえない。支尾根の反対側を見ると道の様な感じ。下って行くと道跡が明確になったが、これも100mくらいでヤブに没した。

引き返し、左山で下ったが完全にアウト。支尾根の西側にある植林界を進み、一瞬尾根にタッチしたがササヤブ、迂回して下ると斜面の続きが屋根の高さで下りられない。左に回り、矢竹をくぐり、U字溝を跨ぎ、草を踏んで道に下りた。「あら、ひっつき虫がいっぱいだ。」

大邸宅を右に見て、車に戻った。


《後記》

上の地図を作っていて気付いたが、支尾根の鞍部を越えて右山で下れば、1番鉄塔から里に下る巡視路に出合っただろう。そしてそれは峠道の一部だったかもしれない。

下画像の奥は跨いだU字溝対面の田んぼ跡。6・7年でササが茂り、民家は無人になっていた。

田んぼ跡
奥の左の山から下りてきた ストリートビュー(2014年)


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