上川辺散歩2(美濃加茂市三和町川浦中切〜川辺町上川辺中組の峠越え+地蔵峠) |
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2020年12月2日(水) 地形図「金山」 | |
2020/11/11の失敗を受けて。 |
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《時間》 P 09:45→ 峠 10:05 → 水無瀬林道出合 10:40 |
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→ 峠 11:05〜11:15 → 地蔵峠 12:05 → P 12:20 | |
《峠越え》 いつもの狭い路肩に車を置いた。林道は今日もぬかるんでいる。気を付けて見ると廃車のある平地から林道終点の先まで田んぼの跡が続いている。最後の谷の分岐を右に入って峠に着いた。道跡は4・5m残っているが倒木で埋まっている。 |
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林道沿いの田んぼの跡 | 峠(南側から見る) |
峠を越えると道跡は沢の左岸に続き、30m程で消滅した。崩れそうな左岸を倒木を避けながら進み、ようやく林道の終点に着いた。 これで楽に歩けると思っていると、道は流され倒木で埋まり全くの手詰まり。仕方なく川岸に下りると階段状の平地があったが田んぼの跡だろうか。これもまた行き止まり、沢に下りると意外に歩きやすい。 |
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林道終点 | 沢の中 |
頃合いを見て林道に上がり、ようやく水無瀬林道に出合った。轍は有るので軽トラは通っているようだ。 |
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水無瀬林道(奥に向かって) | 何かの仕掛け? |
《地蔵峠へ》 崩れた谷がイヤで、水無瀬林道出合付近から尾根に登ろうと思ったが斜面は急で、もし尾根まで登れても峠に戻れる自信がなく、廃林道を引き返した。道の形が残っているのは入口から100mくらいだった。 峠で休憩後、西進する。踏み跡はないが、2つ目のコブからは右側が植林になり踏み跡が出てきた。標高点270m手前の鞍部には南北に道跡があり、人の往来があったようだ。 |
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KYBの試験場と富士山 | 鞍部に下る植林の縁 |
鞍部からははっきりした踏み跡になり、標高点270mを越えた。「少し下って、右に曲がる。」とイメージして進んだ。 そして、踏み跡は直進しているが、右折して右の尾根に入った。コブを越えると急な斜面になり、地蔵峠に下る尾根のイメージと合致しない。引き返した。 (帰宅後考察してみると、標高点270mの最高点は地形図の黒丸より東にあり、勘違いを引き起こしたと結論。でも歩行時間を考慮すれば間違わなかったとも反省。) 平坦地になり、踏み跡はほぼ真っすぐに下っていたが、右に曲がって尾根に乗った。この尾根は細くて意外とカッコいい。倒木をかわして尾根を離れると、いい具合に地蔵堂の屋根が見え、正面に下った。 |
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尾根 | 地蔵峠 |
車道を下ると最初のカーブの右手に古いお墓があり、北を向いていると言うことは川浦の村内のようだ。廃車から先の田んぼは上川辺の領土なので、この辺りは難しい。 幾度も繰り返すヘアピンカーブを下り、第二水瀬橋を渡って車に戻った。 |
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古いお墓 | ヘアピンカーブ(幅員は意外と広い) |
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