ババサ岩俯瞰

標高点251m
我が家から標高点251mを見る


御鍬山とババサ岩俯瞰 多治見市池田町付近 2020年3月17日(火) 地形図「瀬戸」

2020年2月8日にババサ岩の位置は確認したが全容は全く想像できなかった。ババサ岩付近の市道から標高点251mを見上げると木々は疎らに見え、あそこからなら全体が見えるのではないかと思った。

それで芽吹く前に行くことにした。ただ、ここだけではすぐに終わるので、御鍬山と航空写真で見える木々の無い場所が何かも見に行こう。

普通、1回限りの山にはナタを持って行かないが、今日は写真を撮る時に邪魔な枝を切ろうと携行することにした。
航空写真

ババサ岩主変《時間》

住吉神社 11:50
  ↓
祠(御鍬さま?) 12:10
  ↓
木の無い所 13:00
  ↓
標高点251m 13:25
  ↓
住吉神社 14:05




《祠〜木の無い所》

住吉神社の裏から尾根に乗った。地形図に破線はあるが道はない。東西尾根で道と出合い、右折。これもすぐに消え、尾根を行くが祠までは意外に遠かった。
2015/6/11に来た時、参道は草ボウボウで、祠もほったらかし感があったが今日は人の手が入っている感じがする。

住吉神社 祠
住吉神社 祠(御鍬さま?)と御嶽神社の碑(右)

御鍬山の最高点を過ぎ、住吉神社の尾根の出合からは先には立派な道があり、資材置き場の横を過ぎて車道を横切った。

道 車道出合
車道出合

地形図はえらいもんだ。破線どおりに道があり、地形図より先まで道があったが、だんだん踏み跡程度になる。斜面の縁を歩いて鞍部になり、なお北上。これはおかしいと東向きの尾根を探し下るが灌木のヤブ。

そして、前方が明るくなると皆伐された広い場所に出た。辺りはイノシシの掘り起こした跡だらけで、一番高い所にはベンチが作ってあった。きっと、北側の工場の関係者が遊び場を作ったのだろう。

皆伐地 ベンチ
皆伐地 ベンチ


《標高点251m》

往路を戻ったが、いつの間にかP251mの北尾根を歩いていた。取りあえず一番高い所へ行き、引き返しながらババサ岩のビューポイントを探すが枝が邪魔をして良い場所がない。
最高点に引き返そうと進むと白い物が枝に引っ掛かっている。首に巻いていたタオルだった。

下りは往路ではなく、南へ下ることにした。そうすればビューポインがあるかも知れない。帽子は飛び、裾は引っ掛かり、下ると良い場所があった。枝が邪魔なので切ろうとしたがナタがない。

ババサ岩の画像 ババサ岩の画像
ババサ岩(テッペン付近から) ババサ岩
(200mH付近から、後は富士見配水池の峰)

なくしたナタは、備前長船〇光の道中差をご先祖さまが切先を折り、竹の加工に使っていたというものを更に短くし、柄を替えたもの。反りが逆で使いにくかったが、切れ味は最高だったのに残念なことをした。

ヤブに倒木、どうにか市道まで下りられたが、途中にはまだ新しい木の切り口があり、人が入ったようだ。つりそうな足を引きずって住吉神社まで戻った。


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