やおつトンネル北口付近から(2018/2/23、左奥は権現山) | |
四等三角点須賀 396.2m 八百津町 2020年1月21日(火) 地形図「美濃加茂」 岐阜県GISには八百津須賀の東光寺の尾根に破線があり、道があると確信して出掛けた。 (2020/1/30追記:『新撰美濃志』細目村の項に「天永寺山」とある。) |
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《時間》 南部センター 09:05 ↓ 四等三角点須賀 10:30〜10:45 ↓ 林道出合 11:15 ↓ 取水堰付近 11:25〜11:35 ↓ 南部センター 11:55 |
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《登り》 須賀地内を抜け、農業担い手南部センターに車を置かせてもらった。 農免道路を渡り石段を登るとお堂がある。この東光寺は無住らしいが地元の方が管理されているという。階段正面のお堂は観音堂で右側が薬師堂のようだ。 |
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観音堂 | 薬師堂内陣 |
さて、取り付ける場所を探すが、お堂の裏は見上げるばかりの急斜面。東へ行くと法面にピンクのテープがあり、ここから入った。所が、右を向いても左を見ても踏み跡は全くない。登ればその内に踏み跡があるだろうと登り始めた。 灌木のヤブからコシダの草むら、傾斜が緩くなると超薄い踏み跡が出てきた。振り返ると東から登ってきているように見える。「尾根道」とはいかず、コシダにヤブ、その内に入山禁止となった。ここから東光寺に戻れるはずもなく、申し訳ないが通してもらった。 |
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薄い踏み跡 | 尾根のPPヒモと倒木 |
少し先にまたPPヒモがあり、この間が入山禁止になるようだ。このヒモから先に道があり100mも進むとT字路になった。右は当然、三角点。左はs-ngmさんのページにあった移設された電波塔へ行くのだろうと左折した。 すぐに削平地がり、電柱があったが電波塔がない。直進して電線を追うと急な斜面を下っていて、コシダの茂った道が続いていた。また電柱付近から分岐があり、進んでみると尾根を黄色の杭が下っていた。 |
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道 | 中電柱(末端) |
道を北上すると地面が剥き出しになった場所があり、これが地形図の電波塔の位置だろう。所々に八百津町の杭があり、道なりに進むと四等三角点須賀に着いた。 |
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電波塔跡地? | 四等三角点須賀 |
《山頂にて》 ヤブの中に燈籠があり、石段を登ると祠がある。石段からは黒瀬の町が見え、左端には丸山発電所と人道の丘が望まれた。久しぶりに展望のある山頂に出会えた。 |
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燈籠と石段 | 遠景 |
《下山》 石段を下ると左側に道があった。 予定では南陽寺川に下り、南陽寺川左岸の標高点246m北の鞍部に登る道を探すつもりでいたが、この参道跡はいい感じの方向に下っている。でも、コシダがすごい。 電光形に下ると、田んぼの跡を南陽寺林道が貫通している個所に下りた。ここから林道を北上すると、対岸にU字溝が見え、延々と続いている。 |
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田んぼの跡 | 左岸のU字溝 |
カーブの所に取水堰があり、ここから水を引いているようだ。堰を渡り、沢を探すと虎ロープを張った踏み跡があった。これで四等三角点登倉の西に描かれている鉱山跡を探しに行けるが、次回の楽しみとする。(2020/3/12に鉱山跡に行きました。) |
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取水堰と水路 | 鞍部へ登る道 |
林道を下ると右画像の南陽寺川左岸で南陽寺西側の棚田が見えるが、水路はこの棚田の水源のようだ。 でも、水路は現役には見えなかった。ここは耕作されているのだろうか。 そして、農免道路に出て、車に戻った。 |
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美濃一人>山名録2020>四等三角点須賀 |
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