水無洞(三等三角点) 878.9m 白川町 2016年3月8日(火) 地形図「付知」 |
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《藤島峠》 前回、林道を勘違いして大回りをしてしまった。 2000年当時は藤島谷林道の終点から何の問題もなく峠に立てたので、不思議でしょうがない。 車で峠まで行けるとは言え、まだ日は浅く峠道の痕跡はあるだろうと確認に出掛けた。 ついでに三等三角点水無洞も見に行こう。 地形図では東白川村に入っているが、点の記では白川町上佐見になっている。 まずは藤島峠へ。 |
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【上り】 尾城山林道分岐09:25−林道終点09:40−藤島峠10:20−水無洞11:10 【下り】 水無洞11:25−東白川(四△)12:05−駐車地点12:40 《藤島谷林道から藤島峠》 尾城山林道の分岐に車を置いた。林道を行くと廃屋があり、まだ使えそうな炭焼き釜があり、そして林道終点。さて、踏み跡から入山。ところが踏み跡はすぐになくなり、低い笹原。小さな沢が幾筋もあり全く峠道は推測できない。 西に振り過ぎたようで、少し修正。尾根上にピンクのテープが続いていてこれを追ったが踏み跡のない笹ヤブ。尾根に合流したようだが、峠でないのは一目瞭然。高みを目指したが、振り返るとどこかで見た覚えのあるテープが並んでいる。 気が付いた。前回下った峠に向かう境界尾根上にいた。踏み跡を拾って尾城山林道藤島峠に着いた。そこで、峠道の痕跡を探すがはっきりしたものはなかった。 |
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上りの尾根 | 最近見たテープ |
《境界尾根を水無洞へ》 今日は調子が悪いく、現在位置が分からない。歩いた時間の移動距離がつかめない状態が続いた。842mP手前のコブを北に向きが変わる地点と勘違い。北カーブの地点で右往左往。南に明確な尾根がありどうにか現在位置を修正するが、この辺りはササの丈が高くなり、踏み跡も不鮮明になる。 860mHくらいからは道があり、そこらじゅうに地籍調査のテープが付いている。地形図では三角点水無洞は尾根から外れているので注意して進むが、何のことはなく尾根の上に鎮座していた。 桜峠までピストンを予定していたが根気がなくなり、ここで引き返すことにした。 |
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林道尾城山線の東白川村側 | 三等三角点水無洞 |
《四等三角点東白川へ》 境界尾根を下って来ると、藤島峠の手前で古い林道(長尾作業道)が見えた。頃合いの尾根があり、これを行こうと法面を下ると道があった。東白川村神土からの峠道だ。でも尾根は林道で切られているので右手の沢から林道に下りた。 |
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下に林道が見える | 4等三角点東白川 |
《旧峠道を探す》 東から峠道を上り、尾城山林道で切られた道の続きをさがすと、盛り土の縁にササが踏まれている所があった。峠道はわずかに踏み跡が残っているが大半は谷沿い、あるいは谷に道があり、ほとんど消えかけ。とにかく、地形図の破線は間違っている。 林道終点から見るとほぼまっすぐに道は付いていた。だから16年前は何の苦労もなく峠に立てたのだろう。 この後、峠外(三等三角点)に向かう。 |
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峠道の入り口 | 峠道の名残の飛び石 |
美濃一人>山名録2016>藤島峠 |
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林道並 4km/h 5分で300m 林道上 5km/h 5分で400m 尾根道並 2km/h 5分で150m 尾根道下 5分で100m 登り 5分で25mH |