うしおど山

陶ヶ丘公園から見るうしおど山と笠原富士
陶ヶ丘公園から見る、うしおど山(左)と笠原富士(2012/6/14)
                                         

うしおど山 442.1m 多治見市 2013年1月13日(日) 地形図「瀬戸

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【時刻】

駐車地 09:20
  ‖
取付き 09:45
  ‖
うしおど山山頂付近
09:55〜10:15
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道出合 10:35
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笠原小学校 10:50
  ‖
陶ヶ丘公園 10:55
  ‖
駐車地 11:15

急ぎ帰宅 11:40






歩いたコース

《行きたい》

「山のらくがき帳」のGG−さんからメールが届き、潮見公園のトイレの裏から登り、山頂には古いテレビのアンテナがあったとのこと。

日々の事々に追われ、記憶の彼方へ行っていた。近い所にまだまだ行ける山があったのだ。思い出させて頂いて感謝感謝。


《富士区の登り口》


旧笠原町役場から狭い道に入る。ところが、完全に迷ってしまった。突き当りになるが景色が違う。これを2回繰り返し、ようやく富士下のえん堤に着いた。山歩きもアナログなら、車もアナログ、勘が外れると道も外れる。

ようやく橋を渡り歩き始めたが、遊歩道の入口で車のドアロックを忘れたような気がして引返した。車に戻るとカギは掛かっていて、これが「相棒season8第16話」の鳥居かおりがやってしまった「確認行為」ということか。
(昨年12月、「相棒」の再放送が終わってしまい、つまらなくなった。)


《遊歩道からうしおど山山頂》

林道から富士下砂防ダムの横を通り、遊歩道を行く。前回はササが茂っていたが、昨年の夏以降に刈られたようで歩きやすい。遊歩道が尾根を横切る所から尾根に取り付いた。潅木のヤブだが、そこそこ歩きやすい。

遊歩道 取付き 潅木のヤブ
遊歩道 取付き 潅木のヤブ

山頂丘で踏み跡に出合い、このヤブ道を行くとアンテナがあった。


《山頂丘》

共聴アンテナのようだが30年は経っていて、もちろん現役ではない。VHFのアンテナは2本、それぞれ名古屋市と岐阜市を向いている。UHFのアンテナは脇之島を向いているが、土岐南(八剣山)の方が良かったと思うのだが。

共聴アンテナ群 セルフサポートワイヤーが木に食い込んでいる
共聴アンテナ群 セルフサポートワイヤーが木に食い込んでいる
サインペンの径は10mm

ケーブルは70度方向に下っていて、車道沿いの電柱まで最短距離で繋がっていたようだ。また踏み跡はケーブルのルートから分岐して北に下っていた。


《下山》

登りで出合った踏み跡を下る。尾根が平坦になると、その先で踏み跡は無くなった。よく見ると掘れ道のように見えるが、沢かも知れないくぼみが真っ直ぐに下っていて、これを行く。倒木は迂回するが、回りは常緑樹の少し混ざった落葉樹の疎林で気持ちいい。

これを100mHほど下ると植林になり、その中を下ると道に出た。左に行くと墓地、右へ行くと車道に出合った。

平坦地 掘れ道? 植林
平坦地 掘れ道? 植林


《車道歩き》

ゲートボール場のじい様曰く、「うしおど山に道はない」。

とりあえず笠原小学校を目指した。校舎の横から前方に遊歩道が見えたが、富士下地区に下る通学路があるだろうと体育館前を通りカラーの遊歩道に入った。すると展望台があり、見たことのある石碑がある。なんと「陶ヶ丘公園」の中にいた。諦めて車道歩き、富士下川に沿って坂道を上り、車に戻った。

陶ヶ丘公園の展望台 方月山払下記念碑 富士下地区から見た笠原富士
陶ヶ丘公園の展望台 方月山払下記念碑 富士下地区から見た笠原富士


《次回は》

帰宅後に通学路を確認する。笠原小学校から笠原小附属幼稚園に抜けると富士下地区に出られたようだが、えらく大回りをしてしまった。また、墓地から学校裏の遊歩道にも抜けられそうだ。

もう一度行って、今度はケーブルのルートから分岐した尾根を下ってみよう。そうすれば今回の下降点の東300mくらいに下れるだろう。



美濃一人山名録2013うしおど山