三角点日向山 481.7m 土岐市
妻木富士 466m 土岐市
方月山 446m 多治見市 2012年5月1日 地形図「瀬戸」
【時間】 花水樹ふれあいパーク 10:50 ↓ 標高点446m 11:25 ↓ 470m+α地点 11:40 ↓ 三角点日向山 12:00〜12:20 ↓ 標高点466m 12:45 ↓ 花水樹ふれあいパーク 13:45 《位置の確定》 466m峰を妻木富士 446m峰を方月山とする 詳細はコチラに記載 (2012/6/13 追記) |
《本日は曇天なり》
明日以降天候の悪化が予想されているので、三国山のついでに急きょ行くことにした。急いで地図を印刷し、予備知識を「可児からの山歩き」さんと「アドレスで山 中高年なので山に居ます」さんのページから詰め込み、出発。
R19音羽町の交差点を通過、県道13号を南下、笠原町に入ったがコンビニがない。仕方なく滝呂まで戻り食料を仕入れた。
三国山三角点確認後、柿野から北上、笠原町音羽から笠原川両岸の峰の写真を撮った。笠原富士は471.8mとされているけど、実際は三角点北の440m+α峰のことか。右岸の446m峰の方が余程富士山に似ている。
笠原富士は417mとの事で訂正。(5/4)
笠原川右岸446m峰 |
《三角点日向山へ》
花水樹ふれあいパークから県道388号線を渡り、私道だろうか、2車線の道路を行き沢状の所から入山した。もう既にヤブの中はクモの巣だらけで羽虫も多い。尾根を巻くような感じで鞍部に出た。ここから尾根を行くと446mP、雑木と植林が入り混じった凡庸なヤブ。
戻って鞍部から尾根を行き470m+α地点。ワイヤーと一升瓶が放置され、回りの植林は全く手入れがされていない。ここから南へ下り、道に出合い、東進するとT字路になり、「中津川営林署・公有林野官行造林地」の標識がある。造林地は笠原側のようだ。
470m+α地点 | 放置された植林 |
ここで右折、進むとゴルフ場に出た。しかも目の前でプレー中、「Be quiet!」。電気柵の5mくらい下を進んだが枯れ枝を踏む音は消えない。掴んだ枝はバキッと音を立てる。かなりの騒音を発しながら高みを目指すと点名日向山に巡り会えた。
三角点日向山 |
《466m峰へ》
休憩後はゴルファーに迷惑を掛けないように真北の尾根を下り、ダイレクトに標示板の地点に戻ったが、帰宅後に確認すると三角点の土地の所有者は土岐市なので、そんなに遠慮することもなかった。
クモの巣を払いながら林道に出合い、土橋で谷を渡り左折して登ると466m峰に到着。「方月山」の山名標が掲げてある。直進すると旧建設省の反射板があり、道はここまでで引き返した。
標高点466m | 反射板 |
《下山》
廃道になって久しいのか荒れ放題の林道。ガケ崩れの個所からは笠置山・屏風山が望まれた。結構長い林道歩き、ようやく県道388号線に出合い、ダンプカーの排ガスを吸いながら公園の駐車場に戻った。
《それでは》
ローカルで話題の妻木富士≠方月山について。
そもそも妻木中心部から見て富士山に見える峰がない。と思いきや、山寄りの上郷からだと466m峰が裾を引いて見える。そう思って妻木中心部から見てみると、北東・北西の尾根が割りと格好良い。
(カシミールで)
さて方月山。まあ、笠原町音羽に「方月」というバス停があるくらいだから、最有力は446m峰。
この山の古い登記簿にはきっと字名が方月と書かれているだろう。
ついでに、「日向山」はgooの地図では「ひむかやま」となっているが、『点の記』では「ひなたやま」。よって「ひなたやま」を採用する。