![]() 宮前大橋南から見る城山 |
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三等三角点城山 179.6m 武芸川町跡部 2025年4月8日(火) 五万図「美濃」 自宅から西方向の山をテスト、第二弾。 《今日の予定コース》 地理院地図で予定のコースを1:5000で印刷しようとするとA4の範囲を越えている。最近の山歩きはA4に収まることが必須条件。 距離を測定すると山道が3.5km、休憩10分込みで2時間30分(1.5km/h)。車道歩きは1.2kmで20分(4km/h)。 ギリギリ可能な範囲。各コブで尾根の分岐を確認して、絶対にコースを外さないことを前提に行くことにした。 |
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![]() P(大跡部神社) 09:25 ↓ 峠 10:10 ↓ 三角点城山 10:55〜11:05 ↓ 共聴アンテナ 11:30 ↓ P(大跡部神社) 12:05 |
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《大跡部神社》 神社の駐車場に車を置かせてもらった。ここまでR248でほぼ1時間、この辺りまでが帰りの車の運転時間の限界になるようだ。 |
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大跡部神社 | 合祀された神様 |
《峠まで》 拝殿で入山の許しをいただき、祠の左側から高みへ。すぐに墓地があり、「ごめんなさい」と登って行くと道に出合い、10分後、秋葉神社の参道が合流した。コブを巻いて次の尾根には「秋葉神社⇒」の道標。 |
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秋葉社の参道 | 道標 |
秋葉さまには次回ご挨拶することにして尾根を南へ。意外や灌木のヤブ。そして174m。ここからは所々にコシダの密生。やっと92番鉄塔、そして峠に下りた。切通しに改修する前の旧道部分が残っている。 |
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コシダの密生 | 峠の切通し |
《三角点城山まで》 峠から南へ登るが相も変わらずコシダに悩まされた。所が次のコブから先は状況が一変、新しい木の切り口があり、枯れ木は脇に寄せられている。 それも三輪に下る道の分岐まで。きっと峠の南のコブから三輪の分岐までを散歩道にしている人がいて、手入れをしているのだと思った。 |
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新しい切り口 | タヌキのため糞 |
三角点の手前(西側)には削平地があり、三角点付近も平たくなっている。カシミールで見ると130°から260°までの平野部が見渡せ、北野城か跡部城の見張り場だったのだろう。 |
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三角点西側の削平地 | 三等三角点城山 |
《下山》 三角点城山から東は結構な灌木のヤブ。一つ目のコブを過ぎ、二つ目の登りでヤブの中にVHFのアンテナがあった。そしてコブのてっぺんには地デジの共聴アンテナが立っている。 |
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VHFのTVアンテナ | 地デジの共聴アンテナ |
ケーブルは真っすぐに下っていて、何の迷いもなくこれを追った。しばらく下って「アッ!鉄塔のほうに下るんだ」と気付いたが、この急斜面は登り返せない。そのまま下るとケーブルは地中に潜った。 |
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ケーブルの切り開き | ケーブルは地中へ |
植林を抜けると地理院地図の破線に出合い、右手には土葬墓があった。切り開きは用水路を渡り農道に上がった。 |
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用水路の橋 | 農道出合(奥のガードレールは県道) |
農作業をしていた暇そうなジーさまにつかまり5分ほど立ち話をして、ここ10年来見たことのない広い田んぼの中を歩き車に戻った。 |
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ひろ〜い田んぼと誕生山 | 広い田んぼ |
《後記》 最後の最後で道を間違ったとは言え、時短の方に働き、結果OK。この付近を自宅から北西側の限界点とすると、真西側は岐阜市街になるのか。 岐阜市街は妙な位置にあり愛知県内を通過するほうが早い。何か矛盾を感じてしまう。 |
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