四等三角点六本松 287.7m 美濃加茂市 2025年1月11日(土) 五万図「金山」 三和町川浦 |
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![]() 三和連絡所 09:15 ↓ 日西洞トンネル南折返し 09:40 ↓ 六本松峠付近 10:05 ↓ 三角点六本松 10:40〜10:55 ↓ 空の祠 11:25 ↓ 白山神社 11:50 ↓ 三和連絡所 11:55 |
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《日西洞トンネル》 三和連絡所に車を置かせてもらい、日西洞川に沿って登って行き日西洞トンネルを抜けた。 以前は日西洞〜神坂の通行に役だったのだろうが、鯉下峠の県道が改修され、わざわざ狭い道を通って、このトンネルを抜ける必要は全く無い。 |
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日西洞トンネル北側 | 日西洞トンネル南側 |
《六本松峠》 市道からの峠道入口には石仏(天明三、地蔵さま?)と名号塔(延享五)がある。日西洞川右岸の道は峠道を拡張した作業道のようで、これに導かれて源頭部で左俣に入ってしまった。 |
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石仏と名号塔 | 峠道 |
カヤバのフェンスまでとヤブをくぐるとフェンスはなく敷地内を覗けた。また北側の尾根上に平坦地が見え、登ってみると日西洞川沿いの作業道続きがあり、そこには「鹿塩CC」の杭があった。 帰宅後、調べてみると「数値地図25000(地図画像)平成15年発行」では、今のカヤバの敷地は「ゴルフ場建設中」になったいる。バブル崩壊で頓挫したか。 |
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カヤバテストコース敷地 | 鹿塩CCの杭 |
《日西洞林道》 この林道は平成20年度の事業と、まだ新しい。ゲートの脇を抜けて進むと路面の氷が割れていて、タイヤ痕が一条。この短い林道の何所かに車がいることだ。ここは休猟区だろうか。耳を澄ましてエンジン音を聞こうとニット帽から耳を出した。 分岐の付近は綺麗な落葉樹の林になっていて、人工林のように見える。 |
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日西洞林道ゲート | 落葉樹の林 |
轍は林道を直進せず支道に入っていて、ますますマズイ状況。次の分岐の左側は廃道になっているので、こちらの終点から取付くことにした。所が尾根は全面のコシダと灌木のヤブ。 |
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支道左側 | コシダと灌木のヤブ |
《四等三角点六本松》 ヤブの薄い所を探すが何処も変わりはない。コシダがなくなると、激ヤブの中に三角点があった。辺りに踏み跡を探すと西に向かって切開きがあり、これに安心して休憩にした。 |
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四等三角点六本松 | 地蔵山辺り |
《林道に下る》 2・30mほど尾根を行くと右手斜面に踏み跡があるような感じ。結局踏み跡を外したのか、元からないのかヤブを下る。ヤブから林道を見ると落葉樹の林があり、その中に廃車が捨ててある。林道に下りると廃車ではなくナンバープレートが・・・、これが氷を割った車だ。 |
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落葉樹の林 | 鞍部に止まる車 |
兎に角こんな所で人に会ったらろくなことはない。急いで現場を離れたが車の人は尾根の向こう側にいたようで、見咎められる事もなく本線に戻れた。 《里山歩き、白山神社へ》 往路で見当を付けておいた法面を登り、山の中に隠れた。これで安心とは言えすごいヤブ。 |
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このルートの概要はまず高みへ登り、コブから西方向の尾根を行く。2つ目のコブでコンパスの真西にセットして下り、尾根を見付ける。(ここが重要) そして次のコブで320°方向の尾根を行く、これを外さずに進めば白山神社に着くはず。 「尾根を進む」と言うは易しで、尾根は倒木とヤブ。尾根を見失わない様に行く。2つ目のコブから下ると右手20m程の位置に尾根を視認。まあまあの精度だった。 更に尾根を進むと岩場があり、祠があった。ただ中は空っぽ。でもここからは道がある可能性が高くなる。 |
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空っぽの祠 | 富士山と枯れ木越しに愛車が見えた |
320°方向に下ると立派な尾根道が出現。そして、次のコブには烏帽子岩とでも名付けられそうな岩があり、そのくぼみに風神さまの石碑があった。 |
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烏帽子岩? | 風神の石碑 |
道はなくなったが薄い踏み跡があり、ヤブがないのはありがたい。そして白山神社屋根が見え、拝殿の横に出た。 後は、長い階段を下り車に戻った。 |
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白山神社拝殿 | 白山神社鳥居 |
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