四等三角点本之洞 404.4m 関市上之保 2024年2月13日(火) 五万図「金山」 明ケ島ポケットパーク付近から県道63号阿木トンネルの上を通る愛岐幹線の巡視路を歩き、三角点本之洞。そこから中会津/赤鍋の峠道で中会津に下るコースを予定した。 |
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ただ、古い地形図では「こうじ水」付近に下るようになっているが、それはないだろう。 で問題が1つ。もし中会津に下ると、ストリートビューで確認できるえん堤が新設されていて、通過できるかどうか・・・ |
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《時間》 P 09:35 ↓ 三角点本之洞 10:40〜10:50 ↓ P 11:40 |
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《登り》 明ケ島ポケットパークは車両進入禁止ではないが、芝生が綺麗で気が引ける。それで石垣の外側に車を置いた。 公園には上之保名物の西国三十三観音塔があった。今日の道筋だけでも3基目。 |
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明ケ島ポケットパーク | 西国三十三観音塔 |
県道を行くと、ブレーキが故障した時の退避所の跡があった。ここは何度も通っているのに全く気付かなかった。やっぱり歩かなくては そして、何の道は分からない道に入った。 (阿木集落の北側から神社に向かう道だと予想はしている。) |
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退避所 | 何かの道 |
すぐに1台分の駐車スペースがあり、その先は歩道になった。巡視路は段々畑跡の中を直登しているが道を行く。木の階段があり登ってみると墓地があった。 納得、この道は県道が改修された折、付け替えられ一部舗装されたようだ。 |
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駐車スペース | 墓地に続く階段 |
道は更に続き、切り通しを抜けると尾根の反対側に出た。さて神社はどっちだ。 地形図をよく見れば分かったのに、登る方へ行ってしまった。キノコみたいな大岩が2本あり、その先で尾根に乗った。 |
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神社に行くを思われる道 | 大岩 |
尾根道(巡視路)は綺麗に続いている。途中に共聴アンテナの残骸があり、14番鉄塔に着いた。送電線を見上げ、来た方と反対側に巡視路を探すがない。鉄塔の下まで戻り、コンパスをセット。何と来た方が15番、標示板を見つけた。そう言えば、回り込んだ感覚があったわ。 |
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尾根道 | TVアンテナの残骸 |
そして15番鉄塔。鉄塔は尾根芯ではなく斜面に建っていて、少し登って四等三角点本之洞。時間は早いが高賀山群を見ながらお昼にした。久しぶりに山歩きで出来る嬉しさに4時から起きているから丁度良い時間だ。 |
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四等三角点本之洞 | 高賀山群 |
《下り》 16番への尾根道ははっきりしているが、峠に向かう尾根は分からない。コンパスをセットして20m程下ると尾根が確認でき、尾根に下ると巡視路に出合った。こんな所にナゼ!! 16/17の巡視路は一旦赤鍋林道の支道に下り小笹谷から登り返すようだ。 そして、中会津/赤鍋の峠。お地蔵さまが待っていてくれた。銘は「明和九年、施主明箇嶋村中」とある。また反対側には台座と思われる石があり、ここには「行合村」のお地蔵さまが御座したのだろうか。 |
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お地蔵さま | 石仏の台座か |
赤鍋側に下ってみると、すぐに田んぼ跡の石積みがあり、沢の合流点の対岸に林道が見えた所で引き返した。 中会津側へ下ると、右山からすぐに尾根道になり、掘れ道が続いている。また右山になると谷底には田んぼの跡が見えた。そして、やっぱり新しいえん堤が・・・・・ |
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尾根の掘れ道 | えん堤 |
コンクリート吹付個所の上部を通過して、どうにか谷に下りることができた。 廃屋が目立つ集落内を通り、車に戻った。 ちょうど2時間、ここらが限界か。 |
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