三等三角点州原 493.4m 郡上市美並町 2023年4月14日(金) 五万図「美濃」 長良川から小那比川までの旧郡界尾根(旧郡上郡/旧武儀郡)をつなぐ為。 三角点州原と水晶山の間は2.4kmあり1回では歩けない。それで勝原谷と向山谷との分水尾根のコブ(A地点)で2回に分けることにした。どうにか3時間で歩けそう。 |
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《時間》 P 09:55 ⇒ 分水尾根のコブ (A地点)10:50 ⇒ |
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三角点州原 11:30〜11:40 ⇒ 林道出合 12:20 ⇒ P 12:35 | |
《勝原林道》 勝原から長良川鉄道の踏切を渡り、東海北陸自動車の下をくぐって、管理道路の分岐に車を置いた。まずは祠(山神さま?)にご挨拶して入山の許しを願った。何せ、看板に「森林への無断立ち入りを禁ず」となっているので、人以上の神さまにお願いすれば問題なし。 すぐの所に真新しいえん堤がある。地道を進むと更に大きい真新しいえん堤があった。その先からはコンクリートの完全舗装、林道分岐手前まで続いた。 |
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祠(左上) | 二つ目のえん堤 |
《勝原谷と向山谷の分水尾根のピークへ》 林道の分岐から右俣右岸に作業道があるが、何故だか林道からは切り離されている。取り敢えずこれを進むと山腹工事の個所に来た。 |
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作業道分岐 | 山腹工事 |
これをどう登るか。傾斜の緩そうな左側を登ると、作業者が付けた踏み跡があり、楽ができた。 工事個所の上部からは高賀山群が見えた。 |
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山腹工事上部 | 高賀山群(本日唯一の展望) |
チョット頑張って法面の上に出る。支尾根から分水尾根に乗ると岐阜連絡線No.1-25/No.1-24の標示板。この尾根が巡視路になっていたとは。そして旧郡界尾根に出合った。 |
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樹脂製の階段 | 旧郡界尾根出合(水晶山方向) |
《三角点州原へ》 倒木さえなければ綺麗な尾根道。西から来たら絶対に間違える尾根出合を過ぎるとNo.63への標示板を確認。そして64番鉄塔。その15mほど先に小ぶりな反射板があり、やがて2度目の三角点州原に着いた。 |
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勝原反射板 | 三等三角点州原 |
《下山》 下山は馬瀬二北岐阜線の巡視路を下る。63番へは小さな尾根を真っすぐに下り、62番へはトラバース道。一つ目の谷は危うい感じ、二つ目の谷は穏やか。 |
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一つ目の谷の下り道 | 二つ目の谷 |
62番は巡視路から少し離れた所にあり、林道へは谷の右岸に道が続いている。そして林道に下りたがさてどの辺りか。意外や100mくらい先に林道の分岐があった。後は下り坂。あまり速足にならない様に自重して歩き、車に戻った。 《後記》 上図A地点から水晶山間の尾根に乗るには馬越峠から延びる林道の岐阜連絡線1−24番鉄塔への巡視路を使うつもりでいた。しかし巡視路は勝原谷/向山谷の分水尾根にあるのならば、この林道からの道はないのか? 林道から旧郡界尾根に上がる支尾根をどれにするか。 分かり易くて、傾斜が緩く、歩き易そうな尾根。さあ、どれにしようか? |
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