四等三角点板木洞 476.0m 関市富之保 2023年3月20日(月) 五万図「金山」 円空峠から奥雁曽礼に下る峠道跡を見ようと思っていたが、高々150mH往復するだけでは面白くないと三角点板木洞を絡めるコースを探した。しかし面白そうなコースが見えてこない。主客転倒になるが三角点板木洞だけを見に行くことにした。 間違いそうな個所を予習し、地図に印を付けた。特に標高点412の南のコブ(390m)から派生する尾根は面白そう。 |
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《時間》 P 09:50 ↓ 43番鉄塔 10:20 ↓ 三角点板木洞 10:55 ↓ (板木洞と7番鉄塔の中間点、 尾根の折れる個所で休憩15分) ↓ 7番鉄塔 11:35 ↓ P 12:20 |
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《43番鉄塔への巡視路》 谷出合の広い路肩に車を置いた。県道を少し戻って標示板から入山。所が踏み跡がない。尾根に付くのか、沢を行くのか、辺りを探すと巡視路の橋があり、取りあえず沢沿いに道があるようだ。 苔むした倒木に石、夏なら絶対に歩きたくないジメジメの谷。何所かで支尾根を登るのかと思っていたが巡視路は沢を登り詰め尾根に乗り、程なく馬瀬北部線43番鉄塔に着いた。 |
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巡視路の橋 | 苔むした石の道 |
《三角点板木洞へ》 43番鉄塔を過ぎても尾根道は明確にあり、巻き道も綺麗に残っている。道は8番鉄塔の左下方をトラバースして続いているようだ。そして8番鉄塔に着くと鉄塔の下はガラガラの急斜面。樹脂製の階段はあるがほとんど埋もれている。 |
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愛岐幹線8番鉄塔下からの展望 | |
鉄塔の下を過ぎると船山寺会津側から航空標識用の電灯線が上って来ていた。 やがてヤブの中に四等三角点板木洞はあった。 |
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四等三角点板木洞 | |
《390mのコブまで》 板木洞から西進して、気持ちのいい疎林の中を行く。何気なく右手側を見ると鉄塔が谷の向こうに見える、7番だ。巡視路なのに見事にルートを外した。注意個所と印を付けてあったのに。 コブを登らず斜面を横切り尾根に復帰、すぐ先で7番への巡視路が分岐した。s-ngmさんによればこの道は獣道以下だという。もちろん尾根を進み、尾根が左折する辺りで休憩した。 |
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トラバースして尾根の鞍部に復帰 | 7番への巡視路 |
7番鉄塔を通過して標高点412。ここでコンパスをセットして下ったが鞍部からかなり離れてしまった。 《390mのコブ付近》 コブのテッペンで東へ派生する尾根を探すがない。予習した地図を見ると少し戻った位置から派生している。 20m程戻ると西向きに直線的な尾根があった。その尾根を30mくらい下ると南向きに尾根が派生していて、これが弧を描くように下る尾根だった。谷底はすぐ近くに見え、いい感じ。 |
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(地理院地図では「GISぎふ」の地図同様に、等高線から尾根筋をイメージすると左図のようになるが、実際には右図のように尾根が派生していた。) 《車に戻る》 弧を描く尾根から先は一本道だと油断していたら、次のコブで直進して尾根を外した。更に下ると尾根が分岐した。方位は分岐の丁度真ん中。はっきり尾根に見える左を下ると急斜面の下に林道を見えたが引き返した。そして分岐を右へ下ると右手に県道が見え、林道の入口に下りた。 |
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