御料局三角点下向洞・棚洞 美濃市古城山国有林 | |
四等三角点朝ヶ脇 美濃市 2022年12月2日(金) 五万図「美濃」 | |
町田の△氏からのメールで、「国有林の図面」内の「長良川3」のURLをお送りいただいた。 そこに御料局三角点下向洞・棚洞があり、如何ですかとのお誘い。 でも、図面の古城山国有林内を探したが見付からない。ふと外に目をやると現在の国有林の外側にあった。 これなら行けそうと早速見に行くことにした。ただこの二点だけではもったいないと辺りを探し、四等三角点朝ヶ脇もリストに加えた。これが間違いの元だった。 |
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御料局三角点下向洞 |
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《時間》 P 09:55 → 下向洞 10:35 → P 11:00 《登り》 体育館の横に車を置き、階段を下って田んぼに下りた。農道を行き、廃林道に入る。最初のカーブの所に取り付き易そうな箇所があったが傾斜が急。もっと良い所があるだろうと先に進んだ。 次のカーブの尾根は法面が高く、しかもシダの密生。沢の箇所も法面が高く、シダが密生している。北尾根もシダの密生、でも今更引返すのは面倒と取り付いた。 |
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胸くらいのシダの中を行くと灌木の枝を伐った所もある。それも10mHくらいでなくなり、気持ち悪いシダの中を進みP171に着いた。 《標石探し》 「171の西にある大木の下」とお教え頂いたのに何故か直進して辺りを探したが見付からない。時計回りで次の尾根のシダの草むらを探すが見付からない。 P171に戻ってコンパスを見ると西は登って来た方向になる。そんなバカなと思いながら引き返すとミッケ。何故見落としたのか????? |
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シダの密生した斜面 | 御料局三角点下向洞 |
《戻り》 最初のヘアピンカーブの箇所に下りようと東進、すぐにシダに囲まれ進めなくなり引き返すと沢状の所にシダはなく、林道のカーブが見えた。急な斜面だが全く問題なく林道に下りられた。 こんな事なら、この斜面を登っていればシダの密生は回避でき、標石も簡単に見付かっただろう。 御料局三角点棚洞 《取付き点探し》 一番良さそうな北東尾根はストリートビューで見ると耕作地跡のような平地の先で、背面は工場があり入りづらい。ため池から西は問題外。コブ越えになるが棚洞トンネル北側の尾根が良さそう。ストリートビューを見るとトンネル東詰の50m程の所に階段があり、中電の標示板が見えるのでこれにしよう。 |
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《時間》 P 11:10 → 棚洞 11:35 → P 11:50 《登り》 工場と工場の間の畑跡の路肩に車を置き、県道北面の階段を登った。そこには西部幹線190/191の標示板。ただ巡視路はなかった。 尾根の先端から取り付くべきだったと後悔しながら排ガスまみれの灌木のヤブを漕ぐ。 |
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尾根に乗ると浄水施設跡か。同じ高さにパイプが2本。この位置より上に水が豊富な沢はなさそうだし、何だろう。 そして西部幹線190番鉄塔。その後のコブを通過し尾根道を行く。その時、曇り空から日が射した。エッ〜南へ歩いている。鉄塔の後のコブまで戻り北へ、削平地を過ぎると標石が待っていた。 |
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浄水施設跡? | 御料局三角点棚洞 |
《戻り》 尾根の先端へ下り、車に戻った。 正確な歩行時間はコンデジのデータで管理しているが大体1時間と30分くらい。これなら朝ヶ脇は1時間くらいで十分歩けるだろうと車を移動した。 四等三角点朝ヶ脇 松鞍山の登山口に抜ける市道に入ると圃場整備をしたようで、道幅が広くなっている。ため池の入口の道路脇に車を置いたが、ストリートビューで見た市道に面した中電の標示板は撤去されていた。 |
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《時間》 P 12:10 ↓ 2番鉄塔 12:30 ↓ 朝ヶ脇 12:45 ↓ P 13:20 |
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《登り》 池の縁を行くと最初に出てきたのは馬瀬北部線71の標示板。沢沿いに行くとようやく北部西濃線1/2。それはそうだ、変電所が起点だからこれが最初の標示板になると納得。沢を挟んで1番の対面から巡視路は付いている。やっぱり道は良い。 支尾根から尾根に乗るとハイカーの白いPPヒモがコシダの尾根を下っている。この人は関市の方から登って来たのだろうか。 そして2番鉄塔。ペンキ塗りたてでペンキ缶や吸い殻入れ・基部のコンクリートの養生はそのまま。綺麗にしとけ |
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コンクリート基部の養生 | 吸い殻入れと消火剤 |
などと文句を言いながら鞍部に来ると直登するようにPPヒモがあるが巡視路はトラバース気味。間違ったら外しとけとまた文句を言っている。 3番直下のガラガラを進み3番鉄塔。意外と展望が良い。兎に角高い方へ行くが標石が見当たらない。地形図を見ると送電線の曲がり角の内側、低い方だ。そして見付けた。 |
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目立つ三角の山は古城山 | 四等三角点朝ヶ脇 |
《戻り》 往路を戻ったが2番鉄塔を過ぎると変電所のブーンという音が結構うるさい。 帰路 歩行時間は大体3時間くらいなのに、戻り車中で足がつり始め、ブレーキのタイミングが悪い。帰宅後両足の大腿部から親指の先まで、各部位毎に時間差で責められ、夜半まで続いた。 歩行時間を計算すると2時間55分。下向洞でシダの中で腿上げがあったとはいえ3時間未満でこの有様。最早、歩行時間はMAX3時間+戻りの車1時間以内にしよう。 |
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美濃一人>山名録2022>御料局三角点下向洞・棚洞、四等三角点朝ヶ脇 |