中山神社

金吾里林道から
金吾里林道から(左:四等三角点中山・右:標高点733m)

四等三角点中山と中山神社 恵那市串原 2020年2月28日(金) 地形図「明智」


《今日の課題》
  1. 「砂防指定地 ひよ坂谷」の看板にはひよ坂谷右岸にも作業道と破線が描かれている。前回、ひよ坂谷を渡り、段丘で出合った道はこの破線路につながっているかもしれなので確認したい。
  2. 前回は四等三角点中山から西の尾根を下ったが尾根の分岐を見落として谷に下ってしまった。この分岐の位置を確認したい。
  3. 前回は中山神社の東にある標高点733mを踏んでいないので踏んでみたい。
  4. 鳥居林道で切られた旧参道の続きを確認したい。
中山神社の地図
《時間》


P 09:30
  ↓
四等三角点中山 10:15
  ↓
中山神社 10:50〜11:05
  ↓
P 11:55
《四等三角点中山まで》

鳥居林道の入口付近の広い路肩に車を置いた。林道に入り、前回確認しておいた尾根に取り付いた。何処も同じで取付きは急だ。平坦地を過ぎると右手に前回下った尾根がかなり高い位置に見える。この高低差はナゼ?

源頭部が見え、尾根に出合ったが分岐という感じはしない。高い方へ行くと三角点のコブ。「そうか!地理院地図では読めなかったが尾根は2本有るんだ。」

尾根道 境界杭
意外と綺麗な尾根道 郷愁をそそる「串原村」の文字

四等三角点中山の地図
帰宅後、「GISぎふ」の基本地図(右図)を見ると、答えは明白だった。ただ、そこまで注意を払っていないし、国土地理院を信仰しているので仕方ない。

《中山神社へ》

宮坂作業道から谷へ下り、調整池を見て、ヤブを抜け、標高点733mを踏んだが何の感動もない。ただの平坦地。そして、真新しい玉垣に囲まれた中山神社へ下りた。

遠景 中山神社
宮坂作業道から能郷白山(視程100km) 中山神社本殿(右)


《旧参道を下る》

境内で休憩後、二の鳥居から旧参道を下った。道は崩れたり、ヤブになったりで歩きにくい所もあるが道がたは健在。いよいよ鳥居林道に下りた。よく見ると上ってくる道跡の対面になっていて、注意していれば見落とすことはなかった。

旧参道 旧参道
旧参道の綺麗な部分 旧参道のヤブの所

そして林道から下る。段丘に道は続いているが、ひよ坂谷へ下る道が分岐した先で道は消えた。という事は旧参道はやはり地形図通りに一の鳥居につながっている。

このまま先に進み廃道になった作業道を探しても良かったが気分が乗らず、大えん堤を下に見て林道に登った。県道を歩くよりは良いかと思ったが、えらく遠回りをして車に戻った。



金吾里林道から戸中往復 恵那市串原 2020年2月28日(金) 地形図「明智」

時間も早いので、2019年11月21日に歩いた松林集落から金吾里林道出合までの続きを歩くことにした。


《時間》

P 12:05
  ↓
県道403号出合 12:25
  ↓
P 12:50
戸中の地図
《戸中に下る》

金吾里林道に入り、棚田が見える場所の路肩ギリギリに車を置いた。田んぼ跡の畦道を下ると立派な道に出合った。倒木を道が塞いでる以外は何の問題もなく左山で尾根下を下る。県道が見える位置でT字になり、右折して県道に降り立った。
これで松林から戸中までの道がつながった。

棚田跡 道
棚田跡


《金吾里林道へ戻る》

県道出合の手前にあったT字分岐の左側の道を探しに本屋敷谷右岸を上った。そこには神社があったが、戸中3戸で面倒を見るのは大変だろう。

更に登ると左側の谷は、県道沿いの入口からは想像できないほど深く、とても道が谷を渡ってくるとは思えない。その内に道はなくなり息を切らせて林道に這い上がり、車に戻った。


本屋敷谷右岸 神社参道
本屋敷谷右岸 神社参道


《後記》

大きい倒木を越した時に、左足を乗せた細い倒木が崩れた。思わず踏ん張った時、半月板が悲鳴を上げた。サポーターをしとけばよかった。


美濃一人山名録2020>中山神社