最終地点 | 中川浦、白山神社から見る上川辺(左) | |||||||||||
納古山の南西尾根西端と三等三角点上川辺 |
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2020年2月19日(水) 川辺町 地形図「金山」 | ||||||||||||
《今日は何しよう》 2012年4月15日に下麻生の日後谷から納古山を目指したが失敗した。その折に納古山の南西尾根の南斜面に道が続いていた。今回はその道を川浦側から見に行こうと思った。 そして、地図を見ていると上川浦から飛騨川沿いの里に向かう峠道があるのではないかと思った。と考えると納古口辺りから山越えするのが丁度良い様に見える。では・・・・・ |
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《時間》 P 09:25 ↓ 谷沿い引き返す 09:40 ↓ えん堤 09:50 ↓ 納古山の南西尾根上 10:25〜10:35 ↓ P 11:00 |
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《谷沿いの登り》 川浦川沿いを走り、上川浦の「納古山登山口」の看板で右折、橋を渡った所の空き地に車を置いた。田んぼ跡の谷沿いを行くとえん堤があり、右岸を登るが地形図からは想像もできない谷川で大岩の間を流れている。 谷から離れ、大岩を巻いて登って行くが、土壌は薄く、岩の上を歩いている感じがする。少し平な所に石積みがあったが、ここで考えた。このまま谷に沿って登って行くと下りが危険になる。という事で引き返した。 |
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田んぼの跡 | 石積み | |||||||||||
《尾根の登り》 えん堤まで戻ると薄い踏み跡が尾根に向かって付いていて、これに入った。所が、ジグザグを2回ほど繰り返すと消えてしまった。紙テープを付けながら登ると、さっきと同じ様な石積みがある。 でも同じ場所のはずがない。見上げると採掘坑があり、そのための平地だった。 |
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マーキング | 採掘坑 | |||||||||||
ヤブが出てくると尾根に乗った。この位置が納古山の南西尾根西端になる。もう峠道はあるはずもないが平坦な尾根を行く。少し先にいい感じの岩があり、この下で休憩とした。 |
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休憩場所 | 平木山 | |||||||||||
先に進んでも面白そうな所は無さそうだし、ヤブもあるしで意欲が湧かず、上川辺(点名)に転進する為に引き返した。 三等三角点上川辺 389.7m |
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《時間》 P 11:10 ↓ 三等三角点上川辺 11:50 ↓ P 12:30 |
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《上川辺往復》 地蔵峠を越える道に入り、橋を渡った先の路肩に車を置いた。廃道を進み、カーブの所で尾根を見上げるとピンクのPPヒモが一杯付いている。尾根の先端は岩があり迂回。その先、踏み跡はないがPPヒモが3m間隔で付けてある。 これだけヒモを付けるのは大変だろうし、いらんお世話だと思いながらヤブを登る。このヒモ氏はえらく元気が良いようで倒木の迂回以外はとにかく直登。ついて行けずにジグザク歩行、やっと三角点に着いた。 |
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本結びで3m間隔、何だ | 三等三角点上川辺 | |||||||||||
ストック2本では急斜面が下りずらいので1本をリックに入れた。所が枝に引っ掛かり始末が悪い。仕方なく腰に挿して下った。 《川浦と川辺間の峠》 |
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上川浦〜上川辺には峠道はなかった。 中川浦〜上川辺には一番上の地形図の如く、実線路が描かれている。(数値地図25000地図画像『岐阜』平成15年9月1日発行) また、昭和50年編集の5万図「金山」にも実線で描かれている。 |
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下川浦〜中川辺には鯉下峠がある。 地蔵峠道・六本松峠道は奥神坂で出合い、上石神に下っている。但し、六本松峠道はカヤバの試験場の為になくなったようだ。 |
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