丸山 297m 土岐市 2020年1月5日(日) 地形図「美濃加茂」 |
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《今日の目的》 多治見市の「ウォーキングコース100選マップ」71番の中にある「川戸街道」を歩きたいが車を置ける場所がない。 特にその中の「赤レンガのトンネル」を見てみたい。それで、山歩きのついでに丸山から足を伸ばすことにした。 図はコース71番のイラストマップの一部で、2番の「赤レンガのトンネル」は中央線下り線のトンネルを示していると思っていたが大間違いだった。 |
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《時間》 P 09:05 ↓ 多治見連絡線3番鉄塔⇒土捨て場 ↓ 下野ため池 10:05 ↓ 土捨て場⇒欠梁から欠築林道 ↓ 下野ため池 11:05〜11:15 ↓ 多治見連絡線4番鉄塔 ↓ 丸山山頂 12:00 ↓ 展望岩⇒巡視路出合 ↓ P 12:45 |
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《P⇒三等三角点丈ヶ峰⇒3番鉄塔⇒土捨て場⇒下野ため池》 土岐市衛生センター向いの1台分の空き地に車を置いた。多治見連絡線1番鉄塔への分岐を過ぎ、2番にご挨拶。3番から4番への巡視路に入った。ここにイノシシ除けの万里の長城(効果がないことが実証済み)が続いている。 乗り越えようかと思ったら、通れる個所を見付けた。4番への巡視路を分けて雑木林を進むと、赤布に赤と黄のビニテが道案内をしてくれる。感じとしては尾根道。右折して植林の中を下り、谷に下りたが目の前は土が盛られて台地状になっている。 |
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尾根道 | 土捨て場 |
さて、現在地は不明。仕方なく林道を下って行くと高速道路の橋脚の下に池がある。これは「下野ため池」と分かった。 |
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1回目の下野ため池(快晴) | 2回目の下野ため池(ミゾレが降った) |
《下野ため池⇒土捨て場⇒欠梁集落⇒欠築林道⇒下野ため池》 現在位置が分かったので、土捨て場のある沢から地形図の破線路を下ろうと思い引き返した。草むらを抜けるとえん堤があり左岸から通過し、谷を下るが道の跡は皆無。倒木を迂回して尾根に乗ったが道はない。 やっとの思いで谷芯を下って行くと、前方に土手が見えた。当然中央線上り線路だろう。土手の下まで行くと、おおー!!!赤レンガの |
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中央線開通当時の赤レンガの拱渠 | 沢の上の中央線上りの線路 |
右岸には旧国鉄の境界標が2本あり、その先に踏み跡があった。尾根越えは木の幹に赤のペイントマークがあり、それに従うと上りトンネルと下り線路の間の斜面にいた。少し登ってヤブを分けると道があり、下って行くと欠梁集落の東端に出た。 トンネルの入口を見に行くと、あれーコンクリートだ。改修したのだろうか?? |
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旧国鉄の境界標 | 下り線のトンネル |
線路の下をくぐり県道に出て振り返ると「赤レンガの拱渠」だ。(帰宅後に上のイラストマップの2番はこの県道側を示していると理解した。) そして、欠築林道を歩いて、また下野ため池に戻った。 |
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欠築沢川橋りょう | 欠築林道の看板 |
注:この集落の字名は古い地形図では「 《下野ため池⇒4番鉄塔⇒丸山⇒展望岩⇒P》 本日3回目の林道を歩き尾根道に出て、4番鉄塔への巡視路に入った。何もない4番から引き返し、イノシシ除けのフェンスを通過して登山道に合流した。 またフェンスを通り、白山神社の碑を見て、展望岩に着いた。東海環状道のカーブが格好いい。 展望岩からネットで見た周回路に入った。テープに従った進むと「山頂へ」の道標、次にフェンス、そしてまた「山頂へ」の道標。所が一向に登山道に合流しない。沢を渡る所で一旦テープが途絶えたがササヤブの向こうにテープはあった。 左山で進むが、とうとう尾根になった。テープも途切れ、尾根の上をとにかく西に進むとようやく登山道に出合えた。少し先に1番鉄塔への巡視路があったから、かなり迷っていたようだ。 何所でどう間違ったのか。やっと車に戻れた。 《川戸街道》 |
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上画像の「欠築沢川橋りょう」 5万の1地形図「太田」大正元年発行 |
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川戸新道之記 土岐川と深沢川の合流点付近にある。 |
道標(左こけい道、右たか田道) 土岐川と高田川の合流点付近にある。 |
美濃一人>山名録2020>丸山 |
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