左:女夫山 右:P340 (ほほえみの湯付近から) | |
女夫山 430mくらい 関市上之保 2019年11月17日(日) 地形図「金山」 《今回の目的》 以前(2019/4/20)城山から女夫山に行った際に、峠から女夫の間を通る道があった。どう見ても船山谷川に架かる心浄橋の所に出るよう思える。しかし、先谷から松本に抜ける峠道の登り口が近くにあり意味がない。ならば、何所へ下るのかを確かめたい。 また、上之保小学校の横に「天神山登山口」なる看板が以前あった。調べると上之保保育園のページに園児が山頂の神社で遊んでいる写真が載っている。と云う事はP340mが天神山か。これも確かめようと思う。 |
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《時間》 P(上之保小学校) 09:20 ↓ P340m(天神山?) 09:55 ↓ 女夫山山頂 10:25 ↓ 県道出合 11:05 ↓ P(上之保小学校) 11:20 |
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《駐車場所》 ストリートビューで見ると上之保小学校の前にある和田野集会所の駐車場はロープでロックアウト。この他に良い場所は小学校しか見当たらない。仕方なく日曜日に行くことにした。 小学校の駐車場に車を置き、職員室を探したが全ての戸は施錠され、人影がなく、無断駐車ということになった。 《P340mまで》 校庭のすぐ横に天神神社一の鳥居があるが、ここは遥拝所だった。広い参道を登るとすぐに社殿があり登りしろ60m。近所の前畑保育園(多治見市)の園児は高社神社まで160mを登るのだからすごい。 それはさて置き、ここを天神山とするとP340は無名なのか?? 取りあえず登って行くが踏み跡はない。林相は灌木混じりの植林、その先で間伐された木の上に踏み跡があったが、その先はまた手入れされていない植林になった。 尾根の出合に念の為倒木で印を付け、右折してP340mに着くと共聴アンテナの残骸があった。同軸ケーブルは架設していたようでメッ線に碍子もあって、東に下っている。 |
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天神神社登り口 | 共聴アンテナの残骸 |
《女夫山へ》 引返すと見覚えのないテープがあり、鞍部に着いた。こんな単純な尾根で間違ったかと思い3分ほど引き返すと尾根出合の目印があった。広い尾根を目印から2m程離れた所を通って見落としたようだ。 登りは倒木だらけで、こちら側にもケーブルが埋もれている。そして見覚えのある鉄パイプがあった。これもアンテナの支柱だったのだろう。倒木を越えて、何もない山頂に着いた。前回同様、石を抱えた倒木の根に石をまた2つ乗せた。 |
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尾根上の鉄パイプと倒木 | 石積み(女夫山山頂) |
《道》 谷へ下ると道のある対岸に下りる。だだこの道のある谷は湿地で、だんだんになっている。田んぼの跡の様にも見える。確かに日差しは届いているが、日照時間は短すぎないか。 右岸の道を行くと倒木、次に炭焼き跡、次は谷が狭くなり道跡もなくなった。ゴロゴロの谷芯を下ると左手に石を積んで作った道が現れ、尾根を横切った。何所へ下るか、これは楽しみだ。 |
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湿地 | 路肩(右)に石を積んだ道 |
尾根の反対側をジグザクに下ると・・・・・・、何とお墓。(地形図にも描かれていると後で知った。) 民家はすぐだと思ったが意外に遠い。T字路になり右に曲がり階段を下った。民家の間を抜け県道に出たが、山の斜面を見ると祠が見える。きっとT字路を左に行った所にあるのだろう。 |
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中央のヤブから出てきた | お墓に行く階段 |
さてここはどこ? 横断歩道のある所、橋の北側。今日は城山周辺をコンプリートする為に入谷の「城山登山口」から峠まで歩くつもりだったが、ここからでは気力が失せた。 まだ早いが上之保小学校に戻り、体育館の前でお昼にした。 《後記》 結局、あの道は山本から松本に抜ける峠道だったのだろう。 また以前、山名採取に熱心だった頃なら集落内で出会った人に聞いてただろうが、今では興味が失せた。P340mが天神山でも無名でもどっちでもいいて感じ。 |
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美濃一人>山名録2019>女夫山 |
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