城山

城山・女夫山
ほほえみの湯付近から


城山 462.3m 女夫山 430mくらい

          関市上之保  2019年4月20日(土) 地形図「金山

     
城山・女夫山の地図
《時間》


駐車場所 10:05
  ↓
登山道出合 10:25
  ↓
城山山頂 10:50〜11:00
  ↓
 峠 11:40
  ↓
女夫山1 12:00
  ↓
女夫山2 12:30
  ↓
駐車場所 13:05


《駐車場所》

昨年7月の豪雨以来始めての上之保。津保川はあちこちで護岸工事がされている。それにしても日本教の建物がなかなか出てこない。
かなり走ってから「小那比川沿いだ」と思い出しUターン、ようやく松本の伊山洞谷えん堤に着いた。

作業道跡の入口に車を置いたが、急斜面で輪止めの他に石を置き、3輪を止めた。前回は2007年6月の梅雨の雨上がりにきているが、ドクダミの臭いがすごいと書いている。


《登り》

前回と同様に墓地の右手の道を登る。墓地を過ぎると道は荒れる。尾根の登り口を見付けるが、一応沢で行き止まりを確認後、この尾根道に入る。ピンクのテープと赤のビニテがあるが踏み跡は薄い。
登山道に出合い、よく手入れされた登山道を登って行くと山頂。

墓地の横の道 登山道の出合
墓地の横の道 登山道の出合


《山頂にて》

中継局は以前のままだが、250〜320°くらいが最近伐採されたようだ。右手の桧の向こうには白山も見える。
また、2018年にbbさんから教えてもらった片知山南東760mH付近の反射板も見えた。

ナガザコ・高賀山群 片知山
ナガザコ(手前)と高賀山群 片知山

点の記を見ると三角点の再設は平成14年となっている。前回来た時には気付かなかったが三等三角点は再設すると軽量標識になるようだ。もし一等三角点が軽量標識になったら値打ちがなくなる。

三等三角点城山 山頂風景
三等三角点城山 山頂風景


《峠へ》

400mH辺りの2つのコブは南側に巻き道があったようだが尾根道に変更してある。急斜面の巻き道はメンテナンスが大変だからだろう。

360m辺りからは岳山が格好良く見える。その先の岩場のクランクがどうしても虎口に見えてしまうが、それ程の砦があったとも思えない。
そして、峠のお地蔵さまにご挨拶して南進した。

岳山 峠のお地蔵さま
岳山 峠のお地蔵さま


《女夫山2座》

上の写真ではイマイチ女夫には見えないが、右の写真の寄り添う姿は名前にふさわしい。

さて、山頂に何もないことは可児の先輩に聞いて知ってはいるが、前回は梅雨で敬遠したので今回は行ってみることにした。

峠からは道があるが、山に踏み跡はなく適当に登り適当に下った。

2つ目に向かうが道なりに進むと、女夫の間の谷の右岸になるが谷は一面のぬかるみで左岸に渡れない。仕方なく少し戻って女夫山2の下まで来た。(この道は先谷に抜けるようだ。)
訂正(2019/11/19):この道は山本に抜けた。

ここからは踏み跡もなくなり沢状の所を登った。あと少しの所で傾斜に負け、左手の尾根に逃げ、山頂に着いた。とは言っても何もない。倒木の根が石を抱きケルンに見えるので、石を2つ乗せた。

谷間の道 女夫山山頂
谷間の道 女夫山山頂


《松本への戻り》

下山コースの北向きの尾根を探すが全く見当たらない。地形図をよく見ると東尾根から派生していて、登りで沢から逃げた尾根だった。ヤブポイ尾根を下り、尾根が小那比川に落ちる所でT形になり右折。しばらくは薄いヤブだったが次第に掘れ道になり、はっきり道になると車道に出合った。

北尾根 車道出合
北尾根 車道出合


《松本地内》

県道に出て、松本橋を渡り、集落内のえん堤の手前でイヤな看板を見付けてしまった。でも、何も採らなかったから許して貰えるだろう。

そして、靴を脱ごうをズボンの裾を上げると内側にダニがひっ付いていた。もうヤブの時期は終わったようだ。


《その他》

以前、上之保小学校の東隣に「天神山登り口」なる看板があったと思うが最近見なくなった。
また、峠にも以前右の写真のような道標があり「和田野、天神山」とある。

天神山とはP340mのことだろうが、峠から道はなかった。

とは言え、帰宅後に思い出した次第。覚えていたらちょっと足を延ばしたものを、残念。
道標

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