2019/07/11 自宅から見る、雨にけぶる池田富士 |
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池田富士 370m 多治見市 2019年6月21日(金) 地形図「瀬戸」 前回(2018年5月)登ったときに気になった山頂丘を通過する林道の行き先を確かめたかった。 下左はYAHOOの航空写真。下右はそれに地形図を重ねた図。赤の破線は推定林道。 |
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注:PCのGoogleマップの航空写真には林道が写っていない。ところが、「地図ロイド for Android」のGoogle航空写真(下)には山頂周辺の林道が写っている。なぜだろう。 |
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《時間》 P 09:25 ↓ 山頂 09:55 ↓ 林道終点 10:25 ↓ 階段 10:35 ↓ 山頂 11:05〜11:15 ↓ P 11:45 |
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《R19旧道》 旧道からR19の南側の尾根を見ると空が透けて見えるので、林道があると確認できる。 よく通る道なのに初めて気付いた。 |
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《富士林道》 富士林道の入口付近に車を置き若い植林を見ながら進み、T字路を左へ。地図上の破線路を探すとクッキリと残っていた。この道は下街道と廿原を結ぶ道なのだろう。 しかし、すぐに草ボウボウ。予想ではR19の石仏のある所に出ると思うが今日は諦めて、冬にまた来よう。 |
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下街道に下る道の跡 | R19の石仏 |
《鳥居以降》 鳥居から参道に入らずに林道を登る。山頂を通過して最初のカーブのテッペンからPPヒモが西進している。3番目のカーブ前後は急こう配。木々の影になり航空写真には写らなかったようだ。 少し先で道が抜けているが、その上の大岩が目を引いた。 |
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3番目のカーブ(振り返って) | 立ち岩(私称) |
谷で折り返し、急斜面を切り開いた廃林道を行くと鞍部でT字路になった。右手の林道終点から先は植林で踏み跡はない。下ったところで砕石場の手前の沢で終わりだろう。 T字路を左へ行くと100mくらいで終点になり、少し登ってヤブの切れ目から頭を出すと擁壁に階段があった。一つ尾根を越して下ればR19上りのトンネルの入口に下りられるかもしれないがこの時期ヤブは怖いので引き返した。 |
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この周辺ではあまり見かけないトラノオ | 保守用の階段(擁壁最上部) |
《廿原〜下街道の里道跡を下る》 山頂で休憩後、林道を下り、下街道に下る道跡の林道対面を探すと道跡が残っていた。沢に沿って下り、若い植林帯の縁を左に見て進む。尾根を越すところにブロックがあった。(下地形図のH形のもの) 尾根を越すとPPヒモが出てくる。そして、すぐに舗装道路に出合った。場所は資材置き場の少し西で、道路北側には「池公」の境界標がある。ヒモの北側は私有地で、南側は池田の入会地なのだろう。 少し道路を歩き車に戻った。 |
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謎のブロック | 道の跡 |
廿原〜下街道の旧里道、林道からR19出合のページへ | |
《帰宅後》 「地図ロイド for Android」で地理院地図を見ると国土地理院HPの地理院地図に描画されていないH形のものがあった。 AndroidとそのアプリではGoogle航空写真といい、地理院地図といい、何を見ているのだろう? また、山頂北側の林道の目的が分からない。間伐はされてないし、治水でもなさそう。 結局、疑問ばかりが残った。 |
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Windowsパソコン | Androidタブレット | ||
各HP | 地図ロイド for Android | ||
Google航空写真で 林道の有無 |
無 | 有 | 有 |
地理院地図で H形の表示の有無 |
無 | 無 | 有 |