三等三角点祖父利 518.3m 下呂市金山町 2019年1月21日(月) 地形図「金山」 前回(2017/11/28)は根気がなくなり、笹洞白山神社の北側の尾根を歩けなかった。今回はこの尾根を登り下呂・関の市境から祖父利(点名)へ。そこから、出来れば市境を行きたい。 でも、時間(4h)的に無理ならば祖父利と鹿通の分水尾根を行ける所まで行こうを思った。 |
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《時間》 白山神社 09:55 ↓ 三等三角点祖父利 11:45 ↓ 林道終点 12:00 ↓ 地形図上の峠 12:10 ↓ 林道出合 12:30 ↓ 白山神社 13:00 |
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《三等三角点祖父利へ》 笹洞白山神社の階段を登り、まずはご挨拶をする。本殿の裏から登るとすぐに奥の院(?)がある。そこからは桧と杉の混合林を登るが、全く踏み跡がない。両側の谷に車道があれば歩く人がいなくなるのは道理だ。 P396からは尾根らしくなった。急な斜面を登るとP637。今日は割と現在位置が分かるとニンマリ。 |
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笹洞白山神社拝殿 | 440mHあたり |
境界尾根手前最後のコブは岩の壁のように視界をふさいだ。登れば登れるが巻くことにした。所が尾根の手前で谷に下ってしまい、かなり登りかえす羽目になった。やっぱりコブは巻いてはいけないと再認識した。 そして、境界尾根に乗ったがここからが意外と遠く、かなり下った位置に三角点はあった。西から登ると三角点の位置に疑問は感じなかったが、東から来ると最近の四等三角点並みに設置場所が不自然に思えた。 |
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岩山 | 三等三角点祖父利 |
《地理院地図上の林道の鞍部》 峠に下るポイントは難しいが一度来ているので安心して斜面を下り、峠のお地蔵さまにご挨拶ができた。 印刷した地理院地図では林道が市境を越えているので、記憶にあるルートで林道に下りた。でもそこは終点? ここで思い出した、地理院地図は間違っていると。 登り返してヤブを抜け、上記地形図の峠に着いた。さて、市境を行こうか。でも2時間以上が過ぎ、ここから100m登り200m下るのは無理と、鹿通・祖父利の分水尾根を歩くことにした。 |
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峠のお地蔵さま | 地形図上の峠 |
どっちに下っても林道に出合うので地図は見ずに適当に歩いた。急に下りだると左手に尾根が見えたが無視した。そして、下った場所は鉱山の跡。もう少し先まで行きたかったが、仕方ない。 林道を下り、前回お話を聞いたおじいさんの家を過ぎると、何と祖父利と鹿通の車道の分岐に「山林・立入禁止」の真新しい看板が立っている。14ヶ月前にはなかったのに。 そそくさと車に戻り、笹洞を後にした。 《後記》 「立入禁止」の看板を見た時、14ヶ月前の自分に宛てたものかと、鉄パイプで頭を殴られた気分になった。里山はますます入りにくくなった。 看板1枚でこんなに気分が悪くなるとは・・・・・、効果は絶大だ。 |
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