4等三角点少合 518.7m 七宗町 2017年11月21日(火) 地形図「金山」 《予定》 袋坂峠から北の境界尾根を行き、4等三角点少合を通過。境界を離れて関電飛騨旧幹線の巡視路を南下、Googleの航空写真にあった追平林道に下る。そして県道の旧道から愛岐幹線25番の巡視路に入り、3等三角点六櫓屋を経て、境界尾根で袋坂峠に戻る。 ただ、関電の巡視路は期待できないのと、今の自分には少し距離が長くなるのが心配だ。 |
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【時間】 袋坂峠09:40 ↓ 350番10:30 ↓ 4等三角点少合 10:40 ↓ 351番 11:10〜11:20 ↓ 353番11:50 ↓ 林道出合12:25 ↓ 旧道出合12:45 ↓ 25番巡視路入口 12:55 ↓ 袋坂峠13:30 |
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《道中》 可児市辺りから見ると、今朝の冷え込みで高賀山群は冠雪していた。 上麻生本郷北のくねくねの狭い県道にはバイパスが出来ていた。これは実にいい。 《袋坂峠〜4等三角点少合》 袋坂トンネルの金山町側から旧道に入ると車がついてくる。金山の方で、冠雪した御嶽を見に来たという。寒い中で10分ほど立ち話。同じ歳だった。 境界尾根を目指すが急な登りで踏み跡は皆無。境界上も界調査のテープはちぎれ、境界杭はあるものの踏み跡は皆無。所が、少合峠からの道が合流するとテープがヒラヒラとまだ割と新しい。順調に関電飛騨旧幹線350番に到着。 |
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袋坂峠から | プレートで「350」と確認 |
すぐに、4等三角点少合に着いた。 そして、進もうとコンパスを合わせて尾根を探すが、不思議なことに今来た道を指す。 2度3度やってはみるが結果は同じ。仕方なく北西の尾根を少し下り左にトラバース、最初に出合った尾根を下った。 正解だとは思うが・・・、10分ほどで尾根が西向きになったので間違いないと確信できた。 |
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《追平林道まで》 関電の標示板は鉄塔の所にあった以外全くない。でも尾根の分岐では中電の標示板がわんさか出てきて、無事に愛岐幹線22番に着き、隣の飛騨旧幹線351番でお昼にした。 |
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送電線の交差点 | 水晶山(送電ルートが見える) |
休憩後、境界尾根に戻る。その先は地図を読み違えていて、453mのコブの斜面を横切ると見た。(今でもそう見えてしまう。) 境界がそんな不自然な所を通る訳がないと思いながらも、とにかく南下。斜面を登り、少し下ると、パァーと開け、アラ鉄塔だ。353番だ。 所が、ここに「353へ」の標示板があり、理解できない。ここからは皆伐された斜面で展望が開ける。しかし、作業道は確認できない。今朝、冠雪していた高賀山群は白くなくなっていた。 |
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岳山くらいしか見えない。 | |
そして、東に下る尾根を探して、モタモタした。斜面の林道は地道だが、谷沿いは立派な舗装道路。しかも電灯線が通っている。ゲートがあり、林道入口の標識には「追平林道 七宗町・七宗郵便局」とある。管理者が郵便局とは?? |
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追平林道支道 | 林道標識 |
《無念の戻り》 旧峠道を下り、新道の下をくぐり、ストリートビューで確認していた「愛岐幹線NO25」から入山。でも、すぐに太もも内側がつりそうになった。このままでは鉄塔までも行けないと断念。 旧道で峠まで戻ったが、その道程の長いこと。でも、激しく痛むことはなかった。 |
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「愛岐幹線NO25」入口 | 袋坂峠 |
《後記》 予定通り歩いても30分くらいの差だったと思う。 もう、3等三角点六櫓屋に行くことはないかもしれない。不動山を絡めてもピストンしかなさそうだ。 |
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