天瀑山 776.8m 2等三角点岩村 844.0m | |
恵那市岩村町 2017年11月12日(日) 地形図「恵那」 |
|
毎年、この時期に飯高観音に行っている。今年は黄葉に間に合わないかと思っていたがどうにか間に合った。 そのついでに山を歩こうと、このコースにしたが、天瀑山は3回目、2等三角点岩村は2度目になる。 【行き】 P9:15−天瀑山9:50 −2等三角点岩村10:25 【戻り】 2等三角点岩村10:25−(尾根を間違って)−2等三角点岩村10:45−(休憩5分)−P11:55 |
|
《天瀑山へ》 道路の温度表示が3℃になっていた。日がさしているのにさすが山岡だ。(ちなみに多治見の最低気温は3.6℃。) 寒さを実感したのは歩き始めてからだった。寒い、ウインドブレーカーを着てくるべきだった。滝の音を聞きながら電光型に登って行く。回廊を過ぎた辺りで気が付いたが、ここらのササは枯れている。こんな状態が続くと、ここは真砂土で危ない。 |
|
登り口 | 枯れたササ |
佐藤一斎の詩碑を過ぎ、尾根に乗ると御嶽が見えるようにしてある。そして山頂。相も変わらぬ御嶽大社の姿。1回目の写真を使っても問題なさそうだ。(画像は当日のもの) |
|
御嶽大社(山頂) | 4等三角点天瀑山 |
《2等三角点岩村》 恵南林道に下り、ここから林道歩き。前回は山岡・岩村の境界から取り付いたがヤブだったので、今回は前回の下山コースの上矢作側から登った。 |
|
辺りは2等三角点にふさわしいたたずまい。 《戻り》 林道から結構な距離があったので、前回の登路を下ることにした。 地図も見ず、尾根を歩いた記憶を頼りに下った。 10分も下ったものの林道は見えず、尾根上には「ワナ注意」の看板。素人目にはどこに仕掛けてあるのか見当も付かない。 更に下り、やっぱりおかしいと三角点に引き返した。 |
|
地図を見ると小さな尾根が北にあり、90度方角違いの西の尾根を歩いたようだ。 北尾根道を行き、最後はササヤブを抜け、法面を木にぶらさがり恵南林道に降り立った。 やっぱり山は面白い、こんなちっちゃな山でも道迷いの楽しみを用意してくれていた。などと思いながら林道から登山道に入った。 《休憩場所》 過去2回とも林道の法面の上部で休憩しているので今回もそこを目指すが、道は荒れている。今まで気付かなかった鳥屋の痕跡があった。そして定位置の平坦地。でも葉っぱがあり、ヤブになってしまって、林道は見えない。 この階段状の削平地は最初林道工事の関係かと思っていたが・・・・・。由来が見えた。鳥屋跡があり斜面に平地があるとなれば・・・・・、網道なんだ。 おにぎり2個で10分ほどの休憩。後は下るのみ。 《飯高観音》 日曜日なのに、参拝者は2・3組。お昼時だからだろうか。本尊の両側にある1000体観音仏の921番は我が家の守り仏。1年の無沙汰を詫びた。 |
|
《法華経書写》 『法華経上中下(岩波文庫)』をテキストに、漢訳の呉音を調べながら音読し、書写し、訓読し、梵語原典の日本語訳を読み、5月2日から始めた書写が11月11日に終わった。手本がないので、とめはねはらいはグチャグチャ。それでも69,065文字をどうにか書き終えた。 書くだけならば、1日1000字で2ヶ月と少しで書けそうだ。 「若但書写是人命終当生利天上」で、天女が迎えてくれるそうだ。次の生では少し解脱に近づくと言う。ただ理解が浅くて、「法華経はすごいぞすごいぞ」の所しか頭に残っていない。 次は「華厳経」。最後の善財童子の章(入法界品)から書くが、300字/日を目標にすると、華厳経全文の書写はこの生では終わりそうもない。なので、山歩きを間に挟むことにする。 |
|
美濃一人>山名録2017>天瀑山 |