峠(4等三角点)と水源の森 2017年2月1日(水) 八百津町 地形図「美濃加茂」 《目的》 黒瀬街道(其の1)で小洞の道標付近から街道筋に入ろうとしたが草むらになっていて断念し、地形図の実線路から破線路を通って八百津の油皆洞に抜けようと思ったが水源の森から先がまた草ボウボウで引き返した。それで車道を遠回りして八百津に戻った。その時の出来た靴ずれの仇討ち。 |
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【時間】 P09:10 ↓ 4等三角点峠10:30 ↓ 水源の森10:40〜10:55 ↓ 林道分岐11:35 ↓ (尾根を見付けられず) ↓ 林道分岐12:20 ↓ P13:00 |
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《行き》 国道418号から原石山線を少し入った墓地の駐車場に車を置いた。 (この道の小屋ヶ根峠付近を歩いたが、丸山ダム建設に関わる道だとは知らなかった。県道か町道の道路建設工事が中断しているとばかり思っていた。) 国道に出て、八幡神社の階段を登る。この八幡さまは国道418号のために遷宮したという。 |
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参道入口 | 八幡神社 |
関電丸山幹線4番鉄塔を通過して登って行くが地籍調査の為のピンクのテープがあり迷う心配はない。そして道幅が広くなり廃林道の終点に出た。地形図の破線が林道だとは分かっていたが、こんなに手前から林道だとは・・・・・、早く着き過ぎてしまう。 |
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4番鉄塔から丸山発電所・変電所 | 林道終点 |
帰り道の分岐を確認し、すぐにまた右に林道の分岐があったが、来た道の方が枝道の感じ。そして三角点のコブに向かい地籍調査の切り開きに入ったが、これは登らないので灌木のヤブに入った。一番高い所からコンパスを合わせて進むがヤブがすごい。 ようやくヤブの中に標石を見付けたが、その先にも道は全くなく、完全にヤブの中に孤立していた。いよいよ水源の森への道に合流するが、前回草むらに見えた個所はそれほどのことはなかった。これなら少し我慢すれば通過できたのに、残念でした。 そして、2回目の水源の森。 |
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4等三角点峠 | 水源の森 |
展望台からの眺望 | |
《戻り》 三角点のコブの下を歩いていると池が見える。(地理院地図には記載なし) きっと「ささ池」なのだろう、見にいかなくちゃ。林道を下ると沢に石積みが3段あり、その先に5m程の堤があった。これを登ると結構大きい池だ。 オーバーフロー用の水路はあるが水門がない。昭和8年竣工ならばコンクリート製のものがあってもいいのに。 |
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ささ池? | 石碑(昭和8年竣工、工費3000円とある) |
5番鉄塔に下る尾根の林道に入った。こちらは荒れ方がすごい。カーブが地形図より多く少し不安になった。終点になったがまだ先があり、進むと沢で終わり、その先の尾根に上がったが道はなく引き返した。 引返しながらピンクのテープが下っている所を2ヶ所入ってみたが尾根ではなかった。仕方なくもと来た道を戻り、神社からは車道で下った。 《後記》 家でじっくり考えると、あの林道の終点の位置が尾根だったように思える。カーブの数が多かったのと朝から聞こえていたチェンソーの音で弱気になってしまった。 林道の終点では、その先の確認を優先し、下り斜面をのぞいた記憶がない。注意不足、返り討ちにされた気分。 (右が林道終点。左奥が道の続き。きっと正面に尾根道があったのだろう。戻りはここを素通りしてしまった。) |
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美濃一人>山名録2017>峠(4等三角点) |
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