前坂峠2 白川町坂の東小川 2016年11月17日(木) 地形図「金山」 《目的》 新津の人も金山に行くのに飛騨川右岸の名古屋道を通らず、前坂峠を越したと思っている。 それで、前回登りで出合った道が新津に続いていることを確認したい。 |
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【時間】 P 09:40 ↓ 境界尾根出合 10:35 ↓ 前坂峠 11:05 ↓ (周辺の道を探して) ↓ 前坂峠(休憩) 11:55〜12:10 ↓ P 12:40 |
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前回、前々回の地図の峠の位置が東に100mずれていた。 | |
《前坂峠まで》 何所から取り付いても道を横切ると確信し、2009年11月山歩記さんが本洞に登られた時の「壊れかけた丸太橋」から取付く。 放置された棚田の間を行き、沢の左岸の薄い踏み跡を登る。谷がふさがり、尾根に移って登って行くと横切る道が2ヶ所。2本ともどちらに行ってもすぐになくなった。 もう完全に行き過ぎていると思うが植林の中を登って行くと尾根に出合った。向きは境界尾根だが、前回に比べて早すぎるので支尾根だと思った。納得のいかないまま西進すると記憶にある岩があったが、境界杭が全くないのがおかしい。 見覚えのあるフェンスの残骸がありピンクのテープに沿って下った。ここで確信を持った。このテープは山仕事の目印で境界尾根を示していないと思い出した。急な境界尾根に戻り下ると左に道があったが、取りあえず3回目の前坂峠に下った。 |
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壊れた丸太橋 | 支尾根にあった石積みの境界標示 |
《峠から道を探す》 峠から登り返して道に入った。1つ目の谷を渡り支尾根に出ると境界標示の石積みがあり、道は続いている。所が緩斜面になると道はなくなり、次の谷まで行ったが道は皆無、引返す。 石積みまで戻ると、今の道の少し上に道がある。これも道跡はすぐになくなるが谷の向こうには獣道があった。これも諦めて引き返す。 ただこの緩斜面には炭焼きの跡が2ヶ所あり、道はそこまでのような感じがする。 |
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石積みの境界標示(前回もみているはず) | 炭焼き跡 |
《下山》 意気消沈して峠に戻り休憩後、すぐに下山した。 《後記》 立てた仮説は証明できなかったが、間違っているとは思わない。谷筋の道は豪雨で流され、尾根の道は植林と雨で消えたと思うことにした。 さればとて、新津で聴き取りをしようとは思わない。 |
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