矢尽山 787.4m 恵那市岩村町 2015年11月29日(日) 地形図「恵那」 《矢尽山について》 この山名を最初に知ったのはよっせーさんのHP「よっせーの山彦通信」だった。 よっせーさんはWIN95の時代から、美濃の山を紹介されている。今ではブログだのヤマレコだの、簡単に記録を残せるが、よっせーさんはhtmlを書かれて一座一座を紹介された。 WEB上で、美濃の山のパイオニアは「よっせーの山彦通信」だと思う。私などは今でも、よっせーさんのページの構成を踏襲している。 また、読みは皆さん「やつくしやま」とされているが、点名は「やつきしやま」、巖邑府誌/城府には「やつぶしやま」。さて、どれが正しいのか? なお、山名の由来についての諸説は、「安岐郷史>恵那・岩村>巖邑府誌/城府>矢尽山」で紹介されている。 【登り】 P08:30−800mP09:30−山頂09:50 【下り】 山頂10:10−800mP10:50−P11:25 《駐車場所》 新木の実トンネルの南口まで65分で着いた。旧道に入り、登り口を確認し、車を置く場所を探したが全くない。 仕方なく、路上駐車。 何だか気が引けるが、この旧道は通行止めになっている由。通過する車は地元車以外ほとんどないだろう。 |
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《参道から800mP》 s-ngmさんの歩かれたコースを参考にした。神社の参道は石の階段でもあるのかと思っていたが、急な坂道。神社の後ろには林道が上がって来ているが、ここから尾根に乗るのには苦労した。 木の実峠付近からは10cm角の灰色の境界杭がある。800mPの回りには3・4段の平地があり、ちょっと見は曲輪跡のように見えた。(帰路に解決) |
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奇妙な鳥居 | 枯れた松の大木と社 |
《鞍部を通り山頂》 800mPからは青い頭の杭が案内してくれる。所が次のコブからは背丈を越えるササヤブで尾根が見えず少々心細いが、それも2・3分。段々踏み跡が明瞭になると、山頂に到着。 かなり早いがお昼休憩。そして、辺りを探すと北に向かって杭は下って行っている。 |
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山頂風景 | 同じ4等三角点でも石標は良い |
《下山》 800mPで階段状の平地を歩いてみると、曲輪にしては段差が小さい。鳥屋の残骸もあり、鳥屋場の跡だと理解した。帰宅後調べてみると「あみ道」と言うらしい。 ここからs-ngmさんのコースで下ろうと、コンパスを合わせ進むが尾根がない。辺りは手入れの良い植林で、右往左往していると良い感じの杣道があった。これを下ると、谷まで2〜30mくらい手前で消滅。灌木をかき分けて谷に下り、車道に出合った。 残念なことに、かなりショートカットしてしまった。 |
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《飯高観音》 下山後、本日の本当の目的地、飯高観音に行く。母が歩ける頃は毎年秋に参拝していたが2012年が最後になってしまった。 本尊の両脇に祀られている1000体仏の921番が我が家の守り仏。3年ぶりに参拝した。 お寺を辞し、恵那に向かう。例年の如く、「およねさん」に寄った。でも、今日はお土産として五平餅を買ったのみ。帰宅後、仏前に供えた。 今日は、食パン1枚、おにぎり2つに五平餅2本、それにビール850cc、炭水化物をとり過ぎた。 その上に、砂肝・餃子。少しくらい歩いたからといって・・・、確実にカロリーオーバーだ。 |
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