北小木散歩

北小木 神明洞川支谷 2013年4月4日(木) 多治見市北小木町


【時刻】


広場 09:20
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えん堤 09:30
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谷分岐 09:55
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廃林道出合 10:20
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林道終点(お昼)
10:30〜10:45
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えん堤 11:30
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広場 11:50











《第一目的》

山でお昼を食べること。
コース地図

《目的2》

今年の2月21日、高社山西方379m峰を見に行った折、山頂脇に杣道があり、神明洞の何所に下るのか、あるいは途切れているのかを知りたくなった。

ただ同じコースでは面白くないし、時間も掛かるので、以前「ノンキ君」が間違って入った谷から行くことにした。


《谷 上り》

集落入口の広場に車を置き、北小木川、神明洞川を渡り、古いポンプ場から竹のトンネルをくぐり、えん堤に出合う。えん堤の上流側は砂利が詰まっていて、ノンキ君の写真よりも砂利の堆積が進んだようだ。

昨日の雨のせいもあるのか、意外に水量は多く、慎重に渡渉を繰り返すが、アウト。靴が浸水した。谷が広い所には道らしいものがあるが、高巻き道はほとんど崩れている。でも、面白味は明神洞にはかなわない。

産廃処分場に続く谷との分岐は左俣が主流に見える。これを上るが水がなくなるとヤブはひどくなる。疎林になると廃林道に出合ったが、ちょうど土橋の所だった。

チョウチョ 土橋
チョウチョ(キノコかな) 土橋(右が廃林道)


《林道終点へ》

林道を登ると、前回気付かなかった道が左手に入っている。明らかな道。379mPの付近の杣道よりこちらが気に掛かるが、取りあえず林道終点に行きコンビニ海苔巻きを食べた。


《道を下る》

かなり踏まれ、また手を入れた跡も見える。コンクリートの境界標もあり、右山から尾根道になり、急斜面は電光形に道がある。2ヶ所倒木で迂回、下り斜面の上部はコシダの草むら、それ以外は普通の道だった。そして下った先はえん堤の所。そこには石積みがあり、かなりの古い感じがする。

道 谷出合の石積み
谷出合の石積み


《聞取り》

80歳のじい様を捕まえた。谷の名前は「ビジバ」。野中山の失敗があるので慎重になる。今下った道を聞くが要領を得ない。

「ビジバ」は谷名とは思えず、谷出合の平地のことか。尾根道は舗装道路の事を言っているようだ。結局今日歩いた道の基点は分からない。
舗装道路になる以前の道を荷車を引いて、内津に栗や〇〇を運んだと言われた。内津に抜ける道が2本あるとも思えず、かといって大原に抜ける道とも思えない。採石場と産廃処分場で道は消された。



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