高鷲ICから見る大日ヶ岳
大日ヶ岳 1708.9m 郡上市高鷲地区 2012年8月4日 地形図「白鳥」
【登り】
立体駐車場08:25−αライナー終点09:30−ゴンドラ乗り場分岐10:20−山頂11:00
【下り】
山頂11:35−αライナー終点12:30−立体駐車場13:10
《駐車場》
ダイナランドの入口で職員の方が、車は立体駐車場に入れるようにと言われた。「ゆり園」が営業中にも関わらず、無料でこんなにいい場所に車を置かせてもらえるなんて・・・。「白鳥高原」も少しは見習った方がいいよ〜。
駐車場内 | 立体駐車場 |
《ゲレンデ内 登り》
進入禁止の車道を歩き、道標に従って行く。前方に家族連れ見えるが、閲覧地図を見て書き込んだコースと全く違っている。調整池(?)の先で家族連れに追いつき、「この道は合ってますか」と言ってしまった。その少し先で谷を横切り、リフトをくぐる作業道があり、これに入った。
その為に家族連れの方に要らぬ心配をお掛けすることになった。
(国土地理院の閲覧地図の破線はゆり園が開園する以前のものだったのか。現在ダイナランドが誘導するコースはαライナーとβライナー間の作業道で正解だった。WEBで調べることもせず家族連れの方には大変申し分けないことをしてしまった。)
更に勘違いは続く。破線路はγライナーに沿って書かれているのにαライナーの下を行こうとした。作業道からの取付きは急斜面だが踏み跡があった。登ってみると草ボウボウ。支柱を1ツ越すと沢、2ツ目の向こうも沢、3ツ目の先で作業道に出合った。
絶対間違っているとは理解したが、馬鹿はまだ登りたがる。しかし作業道はすぐに終り、また草むら。目まいがするし、小休止。作業道に戻り、反対側に進むとγライナーの終点駅付近に出た。ゲレンデを登りαライナーの終点に着いた。
γライナーの終点駅 | αライナーの終点を見上げる |
《尾根の登り》
作業道のガラガラ道を避け、右の
ツアー客に混じって登って行くと、更に大部隊が下ってきた。総勢25名とのこと、こちらが通過するのを待ってもらうと、かなりシンドイ。そして大勢の人がいる山頂に着いた。
《山頂にて》
お昼にする場所もないので南の切り開きで休憩していると、ドンドン登って来られるが、すぐに下山される。ツアーなので時間の制約があるのだろう。
山頂を見ると2人おられるだけ。山頂で写真を撮っていると1人の方がひるがの高原に下山された。残ったのはカラフルな装いの女の子で、更にカラフルなザックを横に置いて休まれている。お話しをし、オジサンは、もう少し長くいたかったが帰宅時間が遅くなるので下山する。
《ゲレンデ内 下り》
下って行くと、前方に20人ほどが下山されているのが見え、αライナーの終点駅の日陰で休憩された。ここでようやく自分が下山コースを知らないことに気が付いた。皆さんに付いて行こうかとも思ったが、ゲレンデなので何所でも下れるだろうとγライナーに向かって下った。
γライナーに沿って下ると「ダウンヒルコース」と「乙女コース」の分岐になった。その先を見ると電気柵とフェンスがあり、ここからがゆり園のエリア内と知った。となればフェンスに沿って下ろうとも思ったが、見咎められても面白くないので、ゲレンデの左端から急斜面の草むらを下り、作業道に出合った。
γライナー沿いの草原 | αライナー下の作業道出合 |
《残念 1》
家族連れの方には本当に迷惑をお掛けしてしまった。如何にハイキングコースがあるとは言え、多少の予備知識もなければいけないと、再度思い知った。(金華山もそうだった)
正に、「少しの事にも先達はあらまほしきことなり」を実感した山だった。
《残念 2》
点名大萱場を見るのを忘れた。撤去された第3リフトの終点付近にあったのだろう。登りは道迷いで、下りは下山コースを考えて、完全に忘れていた。
ダイナランド ゆり園 |
下 | 美濃 | 上 | 高鷲 | DL |
km | 33.8 | 87.8 | 98.2 | |
m | 47 | 85 | 100 |