自宅のすぐ近くから見る高社山
高社山 416.6m 多治見市 2012年5月17日 地形図「美濃加茂」
【時間】 自宅発 09:00 ‖ 橋(登り口) 09:20 ‖ 秋葉さま 09:45 ‖ 高社山 10:10 ‖ 高社神社 10:35 ‖ 北峰 10:40 ‖ 登り口(鳥居) 11:00 ‖ 自宅着 11:35 |
《近頃》
山に向かえない日が重なり、情緒不安定気味。手っ取り早くトランキライザーを服用したい、となれば行く先は当然高社山。隣村の神さまだけど面倒をみてもらおう。
《往路 三角点まで》
母親を送り出して、即出発。旧濃免農道を行き大沢川で左折、鉄製の橋を渡り雑木林に入る。この道は民家の敷地を迂回するためなので薄いヤブになる。民家の裏手で道に出合うとすぐに簡易水道施設の跡がある。
ここから山道になるはずだったが、道はすでにヤブになっていた。コケ山の境界を示すビニール紐はボロボロになっていて、ここ何年も人が入った気配がない。元の道よりも右手の林の方が歩きやすいとは。
帰宅後調べてみると、前回この道を歩いたのは2006年4月。6年でこんなに変わるものなんだ。(2006年4月のページの地図で秋葉さまの位置は間違っている。近々訂正するつもり。6/8済)
ようやく秋葉さまに着いたが、散歩にしては少々きつかった。しかし、もう安心。尾根道を行き、谷を渡ると砕石場との分岐。以前あった有刺鉄線の柵は壊されていた。20年くらい前には立入禁止の標識も無く平気で砕石場の上部を通過して東海自然歩道まで行っていたのだが、まあ時効としよう。
すぐに、三角点への分岐。何時歩いても意外に遠い道のりだ。そして三角点。その向こうには以前には無かった道が出来ている。砕石採取区域内を通過せずに谷に下るためなのか。
大沢川に架かる橋 | 立入禁止の看板 |
《復路》
三角点を辞し、反射板の展望台。何だか木々が茂ったような気がする。ピピの送信施設、ご神木を横に見て愛宕神社。ここから下り、分岐を左に入ると五条川の源頭になる。僕が高社山で一番好きな場所だ。谷の方には薄く踏み跡が出来ていて、ここから北小木に下る人も増えたようだ。
高社神社に参拝後、北峰に行った。所が北峰からはっきりした道が下っている。以前はここから入鹿池や明治村が俯瞰できたが、それを知らない人にはただの通過点でしかない。もはや北峰との呼び方はやめた方がいいだろう。
昨年の秋の豪雨で洗われた参道を下り旧濃免農道に出合うと、参道南側の谷は皆伐され新しいえん堤の工事が始まっていた。
懐かしい名前があった | えん堤の工事現場 |
濃免ダンプ街道。身を縮めて道路の端っこを歩くが、すれすれにダンプのステップが通り過ぎる。怖い思いをして自宅に戻った。