笠木町姫栗切山から望む笠置山 | |
笠置山 1127.9m 恵那市 2012年2月4日 地形図「付知」 【登り】 姫栗ふれあい広場8:40−林道出合9:25 −林道出合10:25−山頂11:00 【下り】 山頂11:35−一望千金展望台12:25 −林道分岐12:50−下山路入口13:15 −広場13:55 《笠置山の思い出》 山頂下の林道でアマチュア無線の移動運用したとき交信 相手の方が「近くだから会いに行きます」と言い、やって来た。 その時、整理簿(交信相手をABC順に並べたノート)を忘れていかれ、後日宅配便で送ったが何の返信も無かった。 「東濃人はなんて礼儀しらずだ」と思ったが、今ではその 美濃の住人と公言している。 世の中は変な事ばかりだ。 (当時は春日井市在住) 《登り》 「姫栗ふれあい広場」で準備をしていると雪が降ってきた。 今日は寒いはずだとそれなりの格好はしてきたが、まさか雪になるとは思ってもいなかった。 道標に導かれ舗装道路を行くと、別荘地になった。そこを抜けると地道になるが、これがひどい。雨水に洗われた石だらけの道で、結構腰に来る。 |
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別荘地のはずれ | ゴロゴロ石の道 |
両側とも植林で変化も無く、足元ばかりをみながら四半時。林道に出合うと雪は小降りになったきた。休憩小屋があり小休止後、いよいよ階段が始まった。植林の中に続く偽木の階段、やっぱり足元ばかりを見ているようだ。 天然記念物「ヒトツバタゴ」の横を通って、まだまだ階段は続く。もう本当に飽きた頃、2回目の林道出合。遊歩道(登山道ではないらしい)に入るとすぐに登山道(歴史の香る道、寺屋敷跡)が分岐する。当然階段を避けてこの道に入ったが、寺屋敷跡を見ることもなく遊歩道に合流した。 |
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ヒトツバタゴ | 歴史の香る道 |
今度は「せせらぎの道」が分岐し、これを行くがせせらぎの音を聞くこともなく遊歩道に出合った。階段の先が明るくなるとようやく山頂丘、右折すると笠置神社奥宮に着いた。 《山頂にて》 まずは笠置山の権現さまにご挨拶をして、神社を一回りするが三角点がない。辺りを見渡すと鳥居の前に標石だけが立っていた。 奇岩怪岩巡りをするが、ヒカリゴケは見付からないし、ペトログラフは何所に書かれているのか分からない。展望台に行き、登ってはみるが何にも見えない。仕方なく三角点に戻り、お昼にした。しかし、寒さに耐えかね大急ぎで飲み込んだ。 |
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盃状穴刻のある岩 | 展望台からの展望 |
《下り》 往路では薄日が漏れたのも一瞬で、今は曇り空。階段をどんどん下り、林道に下りた。やっぱり階段はイヤだと林道で下ることにする。ワダチは昨日のものか、さっきまでの雪が薄っすら乗っている。 両側植林の林道は変化がない。飽き飽きした頃、5年生くらいの植林があり、ようやく展望が開ける。とは言え、見えるのは阿木川ダムと恵那市街くらい。そして、「一望千金展望台」があった。期待はせずに登ってみるが・・・・・、「一望百均」程度だった。 |
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一望百均 | 唯一の収穫 紅岩 |
その次は蛇石。これも僕の想像力が乏しいせいか、いまいちピンとこない。林道はT字路になり右折するとすぐに月光寺。弘法さまとあればご挨拶していこう。本堂に上る階段からは姫栗の集落の向こうに木曽川左岸の山が格好良く見える。(調べてみると点名茂立の山だった) |
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蛇石 | 月光寺本堂 |
点名茂立(手前から2ツ目の峰) | |
後は石がゴロゴロの道を下り、ふれあい広場に戻った。 《自宅にて》 カシミールで笠置山が綺麗な二等辺三角形に見える場所を探してみたがなかなか見付からない。 北西⇔南東は良くないし・・・・・。 灯台下暗し、弥勒山から見るのが一番良いと気が付いた。 |
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弥勒山から見る笠置山 2011/12/24 | |
美濃一人>山名録2012>笠置山 |
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